「なんだ、この足跡は?」

関西空港から一駅のりんくうタウン駅を歩いていると、床に描かれた足跡や案内板が目に入った。無意識のうちに誘われるように進んでいくと、気付けば一軒の施設にたどり着いていた。

そこは、2026年2月にオープンした「イヌナキンハウス」

泉佐野市公式キャラクター「一生犬鳴! イヌナキン!」の世界を楽しめる無料のミュージアムだ。このキャラクターをデザインしたのは、『キン肉マン』でおなじみの、ゆでたまご先生。

正直に言うと、私はイヌナキンの存在も知らなかったし、キン肉マンにも詳しくない。それでも、満足度の高いスポットだったので紹介したいと思う。

・まさかのゆでたまご先生

イヌナキンは、大阪府泉佐野市の公式キャラクター。

犬鳴山に伝わる義犬伝説をモチーフにしたヒーローで、「一生犬鳴(イッショウケンメイ)」を合言葉に泉佐野市をPRしている。

デザインを手掛けたのは、キン肉マンでおなじみの漫画家・ゆでたまご先生。市民公募作品をもとに誕生したキャラクターで、世界からのファンも少なくないのだとか。


・気付いたら吸い込まれていた

場所はJR・南海りんくうタウン駅の駅ビル2階。冒頭でもお伝えした通り、駅を歩いていると、あちこちに「イヌナキンハウス」と書かれた案内を見かける。

ついつい「なんだろう?」と気になって、そのままフラフラと案内を追い、入ってみることにした。

入場料は無料。営業時間は午前11時から午後5時までで、休館日は月・火曜日(祝日の場合は翌開館日)。

特に受付などは不要で、そのまま気軽に見学できるので、飛行機利用の前後にちょっと寄るという感覚でも利用できるのがありがたい。


・キン肉マン好きならテンションが上がる空間

館内に入ると、まず目を引くのが大きなイヌナキンのフィギュア。

イヌナキンの隣には、キン肉マンやラーメンマンの等身大フィギュアまで展示されている。

触ることはできないが、かなり近い距離まで寄れる。

イヌナキンとETごっこっぽい写真だって撮れちゃうのだ。

無料で読める漫画も並んでおり、ゆっくり座って読むことも可能。

グッズコーナーにはイヌナキングッズも並び、ゆでたまご先生のファンなら財布のひもが緩みそうだ。

さらに泉佐野市のお土産や、交流自治体の特産品も販売されていて、観光案内所とキャラクターミュージアムが合体したような雰囲気だった。


・イヌナキンハウスに入り浸る

館内にはこたつ風のくつろぎスペースまで用意されていて、思った以上にゆったり過ごせる。

10分ほど見て帰るつもりだったのだが、気付けば家族でのんびり。

あまりにも、満喫しているもんだからか、スタッフの方から、「イヌナキンやキン肉マンのファンなんですか?」と声をかけられた。

……いえ、実はどちらも詳しくありません。それでも十分楽しめたのだから、この施設の居心地の良さは本物だと思う。

イヌナキンハウスは関西空港から電車で一駅という立地なので、旅行や出張の前後に立ち寄るのにもぴったり。飛行機まで時間が余ったとき、カフェやショッピングセンターで時間を過ごす以外の選択肢として覚えておくと、ちょっと得した気分になれるスポットだった。

・今回訪れた施設の詳細

店名 イヌナキンハウス
住所 大阪府泉佐野市りんくう往来北1
時間 11:00~17:00
定休日 月・火(祝・休日の場合、翌開館日が振替休館日)、年末年始(12/29~1/3)

参考リンク:イヌナキンハウス
執筆:夏野ふとん
Photo:RocketNews24.

▼ムッキムキである

▼イヌナキンの特撮風映像も流れていた

▼エミューキーマカレー気になる

▼イヌナキンのトレカもあるらしい

▼ファンにはたまらないグッズもたくさん

▼本当にふらっと立ち寄るだけなら5分くらいでも雰囲気を楽しめる