ついにサッカーワールドカップは閉幕した。今大会でもっとも注目を集めたのがアフリカの小国「カーボベルデ」ではないだろうか。とくにキーパーのヴォニージャ選手の活躍は目覚ましく、予選リーグのスペイン戦で好セーブを連発し一躍時の人となった。

そんなヴォニージャ選手に似ていることから、私(佐藤)もパーマをかけてみたのだが、それが思いのほか様(さま)になって、各訪問で好評を得ている。

元々くせっ毛の激しかった私は、パーマをかけたことがほとんどなかった。今になってパーマの利点に気づき、中高年男性にこそおすすめしたいとすら思っている。そのポイントをお伝えしたい。

・今さら気づいた利点

以前から当サイトをご覧頂いている読者の皆さんならご存知かと思うが、私のくせっ毛は尋常ならざるものだった。そこそこの長い状態で、髪を乾かさずに寝てしまったりしたら翌朝は大惨事。

爆発に巻き込まれたんじゃないか? と思うようなひどい有様であった。若き日にはこのクセと格闘し続けたものだが、それも30代を過ぎた頃から、「弱点も個性」と割り切り、いつしか受け入れるようになった。


50代に入ると、途端に髪のコシも張りも衰え始め、多少伸ばしても毛先が暴れ回ることがなくなってきた。美容室帰りには、ストレートパーマを当てていないのに、直毛みたいになる

だが、それも歳を重ねた結果。髪はだんだんと細くなり、分け目から見える頭皮の部分が、少しずつ拡大していることがわかる。


剛毛ゆえに、終生にわたって頭皮が露出することはないだろうと思っていたけど、どうやらそんなことはなさそうだ。かつてソフトバンクの孫正義氏が仰っていたように、「髪が後退しているのではない。私が前進しているのだ」と自分に言い聞かせる気構えでいた。

宿命(さだめ)なら受け入れるのみだ、と……。


そう思っていたところ、先日カーボベルデのキーパー・ヴォニージャ選手に変身した際に、割と強めのツイストパーマにした。


こんなに激しいパーマを当てたことは、おそらくないのではないだろうか。くせっ毛なのでパーマを施す必要がなかったから、多分初体験だったと思う(覚えてないだけかも?)。

ヴォニージャ選手になれたかどうかが別にして、かなり好評。似合っているとの声を相次いで頂いた

基本的に顔が濃いので、どんな髪型でも似合ってしまう。今まで、当サイトの企画でいろいろな髪型にしてきたけど、似合わなかったものが思い浮かばない。それらの中でも今回のパーマは1、2を争うレベルでしっくり来ている気がする。

同時に、今さらながらパーマにはメリットがたくさんあることにも気づいた。以下にまとめてみよう。


その1.セットが劇的に楽
今まで気づかなかったが、パーマはセットの手間がない。濡れた髪を固めるだけで形になってしまう。今までは髪を洗ったら一旦乾かして、それからスタイリングする必要があったが、乾かす必要がない。濡れて縮れた髪をガチガチに固めさえすればOK。手間も時間もかからないので、大助かりだ。


その2.勝手にボリュームが出る
先に述べたように、髪のコシと張りがなくなってきた。髪そのもののうるおいがなくなり、白髪由来の「枯れ感」が年々強くなっている。だが、パーママジックでボリュームアップ! 髪の弱さはうねりで補い、白髪由来の枯れ感がなくなったように思う。


その3.白髪も頭皮も目立たない
直毛状態の時は、白髪の「白」がより目についた。だが、髪にうねりが加わることによって、その白さがやや判別しにくくなり、黒毛と混ざって全体的なトーンがグレーに変わってみえる。

そして分け目から見えていた頭皮の「透け」は、毛束が重なり合うことによって、完全に “隠ぺい” されてしまった。もはや、薄毛になりつつある事実はなかったことに。



そんなわけで、この歳(52歳)になって本格的なパーマを当てたことによって、それまで気づかなかったパーマの利点を知ることができた。私と同じようにパーマ未体験の中高年男性がいたら、ぜひ1度試して頂きたい。とりあえず、手入れが楽なのは良いぞ~!


執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24