ここ最近、我が家へのカラスの襲撃がひどい。ベランダに洗濯物を干していると、人がいない隙を見てはハンガーだけを奪って逃げていくのである。

外でガサゴソ音がするなと思ったらもう遅い。勢いよくカーテンを開けたときには、ハンガーをくちばしに咥えて悠々と飛んでいくカラスを拝むことしかできない。

何とかならないものか。カラス的には我が家のハンガーをいたくお気に召しているようだが、こちらとしてはマジで勘弁してほしい。

──と悩んでいるときにAmazonで見つけたのが、令和最新式の撃退装置(?)だった。

そのガジェットは、なにもカラスだけを撃退するものではない。猫よけとしても使えそうだし、ネズミの駆除にもOKらしい。


Amazonの説明を読むと、動物全般イケそうな雰囲気である。何とも頼りになりそうだが、心配なのがところどころ日本語が怪しい点。

たとえば「人体及び環境に無害で優しいし、に使えます」といった文言を見ると不安しかないが、それを打ち消すように「令和最新式」という言葉が踊っている。

これは……信じていいのか? 信じたらダメなのか? よくわからないが、とにかく最新のテクノロジーで我が家に来るカラスを何とかしてくれ! と願いながらポチった。

ちなみに、購入価格は3480円だったが、しばらくして見ると「在庫切れ」の表示に(2026年4月28日時点)。それだけ人気があるということなのだろうか? あるいは──。


・開封

数日後、箱が届いたので開封してみる。すると……



令和最新式とは思えないビジュアルのガジェットが顔を出した。

まさか、お前、顔芸だけでカラスを撃退しようというんじゃ……?

と思ったがそんなことはない。実はこちら、動物が近づくと……



光と音で撃退してくれるのだ。




しかも、ガジェットの上部がソーラーパネルのようになっており、外に置いておくと自動でバッテリーがチャージされる(USB給電も可)。

つまり、ガジェットの置き場所を確保したら他は特にやることがない。カラスが来たら、LEDライトの点滅と音(超音波と警告音)が威力を発揮してくれるのだから。

ビビったカラスは尻尾を巻いて逃げていくだろう……と思ったが!


この超音波、めちゃくちゃうるさいのである。音量は調整できるものの、小さめの設定にしてもかなり耳につく。

体感で言うと、1番小さい音量でも先日話題になった渋谷のモスキート音より不快。音量を上げると、ガジェットを投げつけたくなるレベル

ダメだ。田舎ならいいかもしれないが、都会でこんなものを外に出していたら近所迷惑はなはだしい

超音波は諦めよう。というわけで、音はOFFにして、LEDライトだけをONに。ライトニング顔芸で撃退する形だが仕方がない。


とはいえ、冷静に考えるとLEDライトだけでもめっちゃ怖い。これを見たら、さすがにカラスもビビるのではないか?

そう信じて、洗濯物と一緒にガジェットを吊るす。


そして数時間後、どうなっているか確認すると……


洗濯物だけが下に落ちている……!


そう、カラスはハンガーだけをきれいに奪っていたのである。まるで、ライトニング顔芸を嘲笑うかのように。なんて賢いヤツ!



・「カラスVS俺」の勝負は続く

というわけで、今回購入した令和最新版の撃退グッズのまとめを述べるならば「音がうるさすぎて都会で使うには厳しいが、光る顔はマジで怖い」だ。

勝ちか負けかでいうと「敗北」という形になるが、私としても今回で引き下がるつもりはない。これ以上カラスにハンガーをプレゼントするわけにはいかないのだから。

とことん勝負してやるぞ! というわけで、これから何種類か撃退グッズを試そうと思う。もし何かあったら報告しよう。では!

参考リンク:Amazon(※2026年4月28日時点で品切れ)
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

▼セット一式

▼付属の器具を使って、どこかに取り付けることも可

▼撮影の関係でガジェットをこちらに向けたが、本来は撃退したい動物が来る方向に向けるとのこと。でも、よくよく考えたらカラスは様々な方向から襲撃してくる。一体どっちに向ければ? ……となった時点で負けだったかも

▼ところどころ怪しいが、説明書は日本語にも対応している。

▼「理論的には全ての動物を撃退可能」らしい。「理論的には」って!