ビジネスホテルに宿泊した際、楽しみの1つになるのが朝食だ。「ドミ活」なる言葉があるドーミーインに代表されるように、食事に力を入れているところは数多い。

そして大正9年創業のホテル法華クラブも朝食が充実していることで有名なのだが、福岡の法華クラブが想像以上にスゴいことになっていた。コレ、単なるバイキングじゃないぞ……!

・館内設備

ホテル法華クラブ福岡があるのは博多駅から徒歩で10分ほど。近くもなければ遠くもない距離に位置しており、福岡の中心地なので観光や出張などで利用するのに使いやすいだろう。

今回は楽天トラベルで予約。朝食バイキング付きで1万2880円で、宿泊税は別途200円かかった。

最近は朝食つきの宿泊だと1人あたり1万円以内で収めるのが厳しくなってきたなぁ……なんて思いつつ、チェックインしてキレイな館内を通って自分の部屋へ。


この日、シングルで宿泊予約していたらサービスでダブルに昇格(ビジホあるある)。ベッドのマットレスはシモンズ社製を採用しており、ちょっと硬めなのが心地よかった。


でもって部屋内には簡易冷蔵庫をはじめ、ユニットバスつきでトイレはウォシュレット。普通のビジホっていえばそうだが、清潔だったしこれなら快適に過ごせることだろう。

・朝食バイキング

さて、しっかり休んで迎えた翌朝、楽しみにしていた朝食の時間がやってきた。

福岡・博多の郷土料理と九州の味が楽しめる和洋中の朝食バイキング。宿泊者限定とのことで、限られた人しか食べられないというのにテンションが上がる。

1つ1つじっくりと堪能したいところだが、とにかく種類が多いから食べたいものを絞る必要がある。てことで、まずは福岡に特化したところからリサーチしたところ……

やはりというか、明太子のお出ましである。ただ、これは正直どのホテルでも出しているし、ほんのジャブみたいなもの。ここで驚くことは全くなかったが……


がめ煮はなかなか渋いチョイスで、どうやらナンチャッテ郷土料理ではないらしい。続いて他の料理はどうだ。……って、マジか!


おきゅうと、ごまさば、酢もつなどなど、ガチ勢のラインナップが揃っているではないか!


もちろんこれで終わりということはなく、水炊きを朝食用にアレンジしたというつくね汁。さらには……


今じゃすっかり福岡名物として浸透した感じもする「ごぼ天うどん」。


他には 朝から食べるのに優しい味のかしわ飯。からの〜


なんとちゃんぽん麺の提供までしていた……!


当然ながら郷土料理以外にパンや野菜なども用意されていて、全80品以上と守備範囲は相当広い。何なら天ぷらや博多あごだし唐揚げなんかもあったし、朝からガッツリいける人には嬉しい仕様だろう。


細かいところまで見ると梅ひじきなどまで揃っているし、デザートに八女茶プリンがあったりしてフィニッシュまで抜かりなし。あとは、時間と胃袋が許す限りとってとって食べまくるのみ!


味もいいし一心不乱。つい食べすぎてしまったが、まだまだメニューはあったからすべて網羅するには一度の食事じゃ無理だろう。小皿がたくさん用意されていて、少しずつつまむことができたのは嬉しいポイントであった。

・温泉あり

そうそう、ホテルには光明石温泉(準天然・人工)もついているからありがたい。サウナこそないが、広い湯船に浸かりたい人にとってこういう設備は助かる。

朝食で思い切りエナジーチャージし、朝風呂に入ってから出発。最高のスタートを切ることができたのは言うまでもない。

それにしても、これだけ郷土料理を詰め込まれたら自然と満足度の高い宿泊になる。朝から福岡を味わい尽くすバイキングは、贅沢な一時であった。


・今回ご紹介した施設の詳細データ

名称 ホテル法華クラブ福岡
住所 福岡県福岡市博多区住吉3丁目1-90
時間 チェックイン15:00 / チェックアウト10:00

参考リンク:楽天トラベルホテル法華クラブ福岡
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.