2024年も唖然(あぜん)とするビッグニュースや、クスッと笑ってしまうほのぼのニュースなど様々なニュースが飛び交った。そんな激動の年でも、ロケットニュース24の記者たちはしっかりと物欲を満たしてきた。
今回は「買ってよかった!」と心底思える逸品だけを集め、この1年を締めくくる「2024年に買ってよかったグッズ13選」をお届けしたい。ロケットニュース24のいつもの記事では紹介されていない商品も登場するので、ぜひお楽しみに。
※ 記事中のリンクより購入いただくと、売上の一部がロケットニュース24に還元されることがあります。また発売から時間が経過している商品もあります。購入のご判断はご自身でお願いいたします。
あひるねこ「フィルター交換と拭き掃除だけで完結してしまう」
・スターフィルター 換気扇フィルター
「個人的に、家の仕事の中でもっとも面倒なのが換気扇の掃除である。少しでもラクにできないか? と思い購入したのが、キッチンの油煙を吸収してくれるレンジフードフィルター『スターフィルター』だった。
詳細は記事をご覧いただきたいが、基本的にこの『スターフィルター』を取り付れば、お手入れはフィルター交換と多少の拭き掃除だけで完結してしまう。油まみれのグリスフィルターを手洗いする必要がなくなるのはデカイぞ!」
和才雄一郎「髪の毛を乾かすのが3分も短縮できる」
・マイクロファイバー フェイスタオル
「タオルなんてどれも一緒でしょ……と思っていたときが自分にもありました! というか、数ヶ月前までそう思ってました。だけど『マイクロファイバーフェイスタオル(Oseamaid / 購入時の価格は6枚組で1400円強)』は今まで使っていた普通のタオルと別物だった。
柔らかいってのもあるけど、なにより “吸い” が別格。特に痛感するのは、子どもの髪の毛を乾かしているとき。今まで10分かかっていた作業が、マイクロファイバーのハンドタオルにしてから体感で7分くらいになった。たった3分だが、タオルを替えるだけで3分も短縮できるのはすごいこと。
それだけ、水分の吸い込みが豪快なのだろう。もはやダイソン。掃除機のダイソンはお高いが、タオル界のダイソンは1枚わずか200円強だ」
参考リンク:Amazon
GO羽鳥「失敗の末にたどり着いた完璧な一品」
・エレコム スマホポーチ P-04CCBK
「スマホの収納位置に悩んでいた時、『リュックのベルトに付けよう』となった。それからは数々のアウトドア系有名メーカーのスマホポーチ(小物入れ)を試しては失敗を繰り返したが、最終的にはエレコム『スマホポーチ(P-04CCBK)』が最高という結論に。
大きさ、使い勝手、工夫され尽くした構造……完璧な一品だ。会社用リュックはもちろん、『5万円海外旅行』のバックパックにも必ず付けている。それにしても、まさかコンピューター機器メーカー『エレコム』の商品が最終選考に残るとは。何事も試してみるものである」
砂子間正貫「庭・駐車場・畑の雑草対策に大活躍」
・雑草ブラシ
「今年1番のお気に入りは雑草ブラシ。庭・駐車場・畑などの雑草対策に大活躍である。とくに畑は数日放置しただけでジャングルみたいになってしまう。農作物の生育を阻害してしまう前に、雑草ブラシでガンガン刈り取るのだ。
1000円台で雑草の悩みから解放されるから、興味があれば騙されたと思って使ってみてほしい。マジで使える。今後もガンガン使いまくる予定だ」
原田たかし「コーヒーのレベルが桁違いにアップ」
・タイガー魔法瓶(TIGER) コーヒーメーカー シャワードリップタイプ
「これまで家じゃパックのコーヒーを飲んでいたのだが、冬にあったかいのを飲みたいと思ってコレを買ったら季節を問わず手放せない存在になった。シンプルに美味しいのだ。
それでいながら作り方も簡単だし、手入れもとにかく楽。粉選びも楽しいものがあるし、日常生活で飲むコーヒーレベルが桁違いにアップした。もっと早く買えばよかった……!!」
御花畑マリコ「鼻のザラザラがなくなってビックリ」
・ラシデム(LACIDEM) ダーマセラムAZ20 スポットクリーム
「美容オタクの間でニキビや皮脂、毛穴にめっちゃ効くらしいと話題になっていた『アゼライン酸』を高配合したクリーム。8月末から小鼻やオデコなどのTゾーンと顎など、テカリやすい部分にだけ使ってるんだけど、毛穴の詰まりとニキビがめちゃくちゃ解消されて衝撃を受けた。1週間くらいで鼻のザラザラがなくなってビックリした……。
あと化粧崩れもしにくくなった。アゼライン酸は肌が慣れるまで痒みが出るのだけ注意。1980円と安いので、おためしあれ。肌が弱い人は10%の方から始めるといいかも」
田代大一朗「高級トイレのリッチな気分が味わえる」
・サラヤ オートソープディスペンサー
「正直せっけんを使って手洗いするのって、ちょっと面倒ですよね? でもこのサラヤさんの自動ソープディスペンサーがあれば、そんな悩みとは おさらば!
手をかざすだけでふわっふわの泡が一瞬で出てきて、まるでデパートの高級トイレにいるかのようなリッチな気分に。おうちでこんな贅沢が味わえるなんて最高! さらに汚れた手でせっけんを触る必要がないから清潔そのもの。せっけんが面倒くさくて、いつも水洗いで済ませてしまうそこのあなた、ぜひこのグッズを手に入れてピカピカ幸せライフを満喫してほしい」
古沢崇道「遮音性が高くて心強い」
・Loop Quiet(ループクワイエット) 耳栓
「耳栓は安宿を泊まり歩く私にとって欠かせないものである。ガーガーと鳴り響くいびき音に困り果てた私は、これまで何種類もの耳栓を試してきたのだが、どれもつけ心地や遮音性がイマイチであった。
悩んだ末、わらにもすがる思いで手を出したのがコレ。3000円以上もする耳栓なので躊躇(ちゅうちょ)したが……買って正解だった。耳穴にぴったりフィットするし、なにより遮音性が高くて心強い。
カプセルルームに響き渡るいびき音がマジで軽減されるから大助かり! 寝返りを打っても外れにくくて全然邪魔にならず快適である。どうやら最近になってアップグレードした『ループクワイエット2』が発売された様子。ぜひそちらも試してみたい」
参考リンク:Amazon、楽天市場 (後継のLoop Quiet 2のみ取扱あり)
Yoshio「インドカレー屋の本格カレーをおうちで」
・S&B CRAFT STYLE ケララカレー
「『美味しいカレーを家で食べたい』と思い購入した『S&B CRAFT STYLE ケララカレー』。南インド・ケララ地方のカレーを表現した手作りカレーキットで、コレが衝撃的な美味さだった!
妻からも『今までYoshioが作った料理の中で3本指に入ると思う。毎月1回作って欲しい』とせがまれる始末。
ところがどっこいこの手作りカレーキットの “キット” という言葉に騙されてはいけない。玉ねぎ、ニンニク、セロリ、リンゴをみじん切りにしたり、人参、しょうがをすりおろしたり、下準備が意外と大変。チョッパーを使うも、そこそこ手間がかかる。下準備が終わった後は、フライパンで炒めたり鍋に煮込んだり…。結局完成まで2時間(洗い物含め)くらいはかかってしまう。
それでも手間をかけた時間以上に満足度がガチで高いので、当たり前だが後悔は一切ない。まるでインドカレー屋で食べる本格カレーである。ちなみにこのカレーキット、スーパーなどでたまに見かける程度なので、ネットで購入するのをオススメする」
Yoshio「米が炊けたり、ハンバーグが作れたりできる」
・災害時アウトドアに役立つ 湯せん調理ができるポリ袋
「その名の通り『災害時に役立つポリ袋』である。袋に食材を入れて湯煎すれば米が炊けたり、ハンバーグが作れたり、蒸しパンが作れたりするぞ。
説明書通りに、お米を湯煎で実際に作ったら美味しくお米が炊けた。ただほんの少~しお米が固かったので、お水の量を1合あたり+5mlから10mlほど追加で入れても良いかも。当たり前だが、ビニールの匂いもお米につくことはなかった。
ちなみに、この商品はロケットニュースを運営している会社(ソシオコーポレーション)の別部門がAmazonで販売しているぞ」
参考リンク:Amazon
佐藤英典「心地よく音楽を聞ける優れモノ」
・JVCケンウッド HA-FX6-T カナル型イヤホン
「格安イヤホンシリーズを始めるきっかけになったのは、ダイソーの製品だけど、続ける原動力になったのは、コレ。1000円切るのに音がイイ!
その衝撃を受けて、コレを超える製品を探すためにシリーズが続いた。今は1位ではないけど、それでもかなり優れた製品だと思っている。誰が使っても心地よく音楽を聞ける優れモノ」
中澤星児「今年1番感動した作品」
・漫画『もういっぽん!』30巻
「2024年完結した女子柔道マンガ『もういっぽん!』。30巻は完結巻なのだが、本当に綺麗に終わって今年イチ感動した作品と言っても過言ではない。
内容としては少年スポーツマンガの王道で、弱小女子柔道部の3年間を描いたものなのだが、良いところは比較的奇跡が起きないところ。勝てない相手には大事な場面でも結構勝てない。そのため、勝ち負けが予想できず、主人公たちの目線に引き込まれる。
そして、その目線で見ると努力量が浮き彫りになっていて、滝川早苗のファンにならざるを得ない。スラムダンクで言うと小暮目線がある物語。ゆえに、3ポイントシュートを決めた時の感動がヤバイ。
こういうストレートな感動が刺さったのは久しぶりで、ひねくれた私にも刺さったんだから、作品力はガチだと思う。ぜひ読んでみて欲しい」
P.K.サンジュン「『音が良くない』と感じたことは1度もない」
・Anker(アンカー) Soundcore Life P2 Mini
「正直、イヤホンの音質などはわからないし興味も無いが、このワイヤレスイヤホンを使って『音が良くないな』と感じたことは1度も無い。確か買った時は3000円代だった。
Amazonを見るとAnkerは高価格帯のワイヤレスイヤホンを販売しているが、俺にはこの程度で十分。充電も結構持つし、もしまたワイヤレスイヤホンを買うなら同じのを買うと思う」
参考リンク:Anker 公式ショップ、Amazon、楽天市場
──以上、ロケットニュース24記者が2024年に買ってよかったグッズ13選である。あなたの生活に少しでも役立つアイテムが見つかれば幸いだ。
いろんな商品を実生活に取り入れて、自分なりの「生活のアップデート」をぜひ楽しんでみてほしい。
参考リンク:楽天年間ランキング
執筆:ロケットニュース24編集部
Photos:RocketNews24.