
『リョーユーパン』は福岡に本社を置く製パンメーカー。私の出身地・鳥取(中国地方)では昔から『ヤマザキ』や『フジパン』と並ぶ規模で売られていたため、てっきり全国区かと思っていたら東京にほぼ流通していなくて驚いた。
果たしてリョーユーの守備エリアはどのへんまでなのか? というテーマは壮大すぎるので置いといて、とにかく実家に帰省する際はリョーユー商品をチェックするのがお約束になっている。今回見つけたのは、まさに “リョーユー版・ランチパック” と呼ぶべきシロモノだ。
同じ系譜に加えていい……ハズ。
・争点は?
問題の商品は『ビッグサンド』。少なくとも私は今回初めてその存在を知った。調べたところ、リョーユーパンの定番商品に『コーヒーサンド』というのがあって、ビッグサンドはその亜種的なポジションっぽい。
ただしリョーユーのお膝元たる九州(長崎)出身の御花畑記者に聞き取りを行ったところ「コーヒーサンドもビッグサンドも知らない」との回答であった。以上のことから、おそらくビッグサンドの認知度はまだランチパックに遠く及ばず、さながら「サンドパン界の大型新人」と呼んで差し支えない……ハズだ。ビッグサンドだけに。
ここでサンドパン界の2大巨頭たるランチパック(ヤマザキ)・スナックサンド(フジパン)とビッグサンドを比較してみよう。そのサイズの違いは誰が見ても明らか……
……と思ったら!!!!!!
開封してようやく気づいたが、ランチパック&スナックサンドが “2個入り” であるのに対し、ビッグサンドは “1個入り” なのであった。あっぶね!!! サイズ自体はたしかに圧倒的ビッグであるものの、こうなるとどちらの総量が多いかは微妙なところである。3つとも100円前後と、似たような価格帯。
となると……この勝負、争点は “味のみ” ということになるか。
・パンについて
なおランチパックとスナックサンドのサイズ感について、僅差ではあるがスナックサンドが若干大きめっぽい。
味わいにそれぞれ趣があれど、パンの神がかり的なフワフワ感は互角。やっぱサンドパンはフワフワでなきゃいけねえ。そうなってくると、ビッグサンドの “耳つきパン” という特徴は不利と考えざるをえない……
……とも限らないかもしれない!
なぜならこのビッグサンドの耳、ちょっとパン耳の概念が変わっちゃうくらいフワフワなのである。食感や風味は好みが分かれるところだが、もし「硬いから」「ボソボソしてるから」といった理由でパン耳を敬遠している人がいるとすれば、概念を打ち砕くチャンスかも。
・具について
それでは今回入手した4種類を食べ比べてみよう。まず青いパッケージの『ツナ&ポテト』。
片側にツナマヨ、もう片側にポテサラが同居しているスタイル(伝わりにくい画像ですみません)。私が常食しているランチパックのツナマヨと比べると、具のグジュグジュ感(いい意味で)が激しい。もはや液体の一種と呼んで過言じゃないかもしれないツナマヨの水分がパンから染み出さないとは、一体どういう仕組みなんだろ。
『タマゴ』。こちらも一般的なタマゴサンドの具よりしっとりしたタイプ。混在する角切りタマゴがアクセントでいい感じ。
『ハム入りコールスロー』。言われなきゃコールスローだとは気がつかなさそうである。あっさりしたサンドパンがお好きな方向け。
逆に超コッテリの『てりやきチキン&タマゴ』。常識を根底から破壊する “ペースト状てりやきチキン” のクセがスゴい。流動食みたいなビジュなのに「てりやきチキン」として成立しているから不思議だ。濃厚なてりやき味をタマゴがマイルドに中和してグッド。個人的には一番好き〜!
・みんなちがって、みんないい
ちなみに途中でハッ! と気づいたのだが……最近、ランチパックがやりがちな手法として、たとえば『メンチカツとオムそば』といった具合に “1つの袋に入った2つのサンドがそれぞれ完全な別モノ” というのがある。
それに対し、元々1つしか入っていないビッグサンドは “1つのサンドに2つの味をブチこむ” という強引な方法で、あえて2枚入りのライバルに対抗しているのではなかろうか?
無謀といえば無謀。しかしながら “耳なし2個入り” を開発することも余裕でできたリョーユーがあえて挑んだ挑戦に、心が震えないといえば嘘になる。
……と、まぁ色々言ったが、結論としてビッグサンド・ランチパック・スナックサンドの中でどれが一番うまいとかはない。みんなちがって、みんないい。ただビッグサンドが新感覚のサンドであることは確かなので、もし見かけることがあれば迷わず感じてみてくれ。
なおリョーユーといえば『マンハッタン』や『銀チョコ』が有名。ウチの地元・鳥取でも普通に売られているが、不思議と「マンハッタンが大好きだ!」という人に会ったことはない。
前出の御花畑記者(長崎出身)にも意見を求めたところ「マンハッタンや銀チョコは福岡の人が極端に好むもので、長崎でも『大好きだ!』という人は滅多に見ない」との見解であった。あくまでも個人の感覚なので、ご参考までに。
亀沢郁奈










具材を挟んでレンジでチン! スリコの「ハーフホットサンドメーカー」にホットサンドの新たな可能性を感じた
国産オレオことYBC『ノアール』が『ランチパック』になったどー! 何これうまいやん!! 今までなかったのが不思議なくらい / ケーキにもなってたヨ
【これ最高】ローソンストア100の新商品『めちゃたまごサンド』がマジで “めちゃたまご” でめちゃ笑った! そこはかとない手作り感もまた良き
【異常】ドン・キホーテのサンドイッチに見る「がんじがらめの現代社会を生き抜く1つの真理」
【特大】トライアル名物『たっぷり玉子サンド』(199円)はタマゴサンド好きじゃない人こそトライすべき!
【ポケモンGO】10周年の『GOフェス東京』レイドは池袋一択! 地元のガチ勢記者が教える目的別おすすめスポット4選
バーガーキングの無料カスタム「オールヘビー」はどれだけトッピングが増えるのか? 通常と比較して得た答えは…
外観だけで店を選ぶ! 歌舞伎町で見つけた “味” のある中華料理店で「お母さん!」と叫びまくった幸福な夜
ドリンク1杯(420円)で利用時間無制限! 全国で急速に店舗拡大する名古屋発の無人「セルフカフェ」
あの『レバニラ中華 満腹』が渋谷に降臨! 2号店オープンで「本店の行列緩和」に期待しかない!!
【コメダ】注文時に一言「よく焼きで」 シロノワールのデニッシュの美味しさを最大限に引き出す頼み方
【4コマ】魔王軍はホワイト企業 1960話目「春の足音(余談③)」
【4コマ】魔王軍はホワイト企業 1961話目「再会①」
90分食べ放題導入でパンの楽園と化した『ベーカリーレストランC』 / ご覧ください! 珠玉の美味そうなパンを
【食べ放題1280円】ガチ中華の聖地にランチバイキングが新オープン! 池袋「小河帮川菜」が20種類以上のビュッフェで名店の予感
【青切符】4月から自転車新ルール! ヘルメット9種比較
【食べ放題1200円】非常階段の裏口のようなドアの先に広がるガチ中華ビュッフェ! コスパもハードルも高い新大久保「龍勝」
【ご報告】ロケットニュース24を少し離れます / 10年間ありがとうございました!
【体験談】テレビで曲が流れたら印税はいくら? ミュージシャンである私がTBSで使われた際の著作権使用料の明細を公開する
【検証】10年間ほぼ毎日飲んでる「コーヒー」を1週間断ってみたらこうだった
【雑草対策】カインズで598円「撒くだけで防草できる人工砂」の効果がヤバ過ぎた / お財布にも環境にも優しい超画期的アイテム
【検証】「スタバはどのサイズを頼んでも量は一緒」という動画が出回る → 実際に試してみた
オニヤンマのフィギュアが虫よけになるってほんと? 2週間かけて試してみた正直な感想
何も期待せず「カメムシブロック」ってスプレーを窓に吹いたら後日ヤバイことになっていた【100万円の古民家】
【激似】北海道民がこよなく愛するパン『ラブラブサンド』は「ランチパック」とどう違うのか? 食べ比べてみた結果
【素朴な疑問】山崎製パン「ランチパック」の切り落とした耳はどこへ行くのか?
海外で「ファミチキの親子サンド」が話題に / 別のパン(155円)で試したら『禁断の甘じょっぱいサンド』が完成した!
【創業65年】老舗のふわふわなサンドイッチは毎日食べたい素朴な味 東京・湯島『北海ベーカリー』
【バズり中】福岡発祥の「揚げサンド」専門店『Age.3(アゲサン)』が東京初上陸! 覚えて欲しい2つのポイント
【悲報】俺たちの雪印6Pチーズがランチパックになったと聞いて喜んだ俺、元も子もない結論に辿りついてしまう
moz(モズ)ホットサンドメーカーはコンパクトで持ち運びに便利! 今すぐセブンイレブンで購入すべきキャンプギアだぞ!!
デイリーヤマザキで “せんべろ” に挑戦! 「ランチパック」と「サーティワン」の夢のマリアージュが実現したぞ!!
タピオカの次はコレか? 韓国発のタマゴサンド専門店で「ハームエッグ」を食べてみた / 新大久保『ハッピーエッグ』
【100均ライフ】ダイソーの550円キャンピングトースターを検証! ホットサンドメーカーとの違いも考えてみた
【100均ライフ】セリアで100円の『BBQ GRILL』はキャンプで活躍間違いなし! ホットサンドも焼けちゃうってお買い得過ぎ!!