つい先日、日本ハムの方から「お中元を直接渡したい」と連絡が来た。直接手渡しというのはありがたいことだが、直感的に「もしかして無茶なボケに付き合わされるのではないだろうか……」と嫌な予感もした。

仕事における嫌な予感は、今までの経験から予測されるものなので大体当たる。とはいえ、断る理由もなかったので、ありがたく頂戴することに。しかし……結論を先に言うと、嫌な予感は的中。ただの地獄が待っていた。


前置きナシで事実だけをお伝えしよう。約束当日、日本ハムの方が編集部にやって来て……



お中元を直接いただいたのだが……



箱の中に……


プレスリリースが入っていて震えた。


・開けたくない

……1番恐れていたことが起きてしまった。どうやら日本ハムの看板商品「シャウエッセン」が発売40年目を迎えたらしい。さらにブランドとして成長するために「ちゃうエッセン」プロジェクトが始動したそうだ。

となると、お中元を開けたタイミングで「ちゃうエッセン」とツッコむのが正解だったのかもしれない。

──数秒の沈黙のあと、このままキャンペーンの内容を紹介したら相手の思うツボだと考えた私は、「あまり知られていないシャウエッセンの美味しい食べ方を教えてください」と伝えた。その内容が面白かったらキャンペーンも紹介しますので、と付け加えて。



・日本ハム社員の考えたレシピ

すると担当者はキャップをかぶり、エプロンを身につけ、不慣れな手つきでおにぎりを握り始めた。んで、おにぎりにウインナー(シャウエッセン)を突き刺し……

担当者「シャウチンアナゴです」


ふたたび訪れる数秒の沈黙……担当者曰く「数あるアレンジレシピの中でも、チンしたシャウ(シャウエッセン)が米から飛び出すシャウチンアナゴが1番美味しい」らしい。

見た目はさておき、きっと美味しいだろう。しかし「よし、明日から握ろう!」と思えるほどの感動はなかった。担当の方が “握り” に苦戦していたからだろうか。手間とビジュアルと美味しさのバランスが良いとは思えず。それこそちゃうエッセンである。



・諦めかけたその時

その後、おにぎりを食べていたら「ちなみに1番簡単な食べ方は “そのまま” です」と担当者。待て待てそのまま食べる……だと? おにぎりを置いて詳しく話を聞くと「パッケージにも “そのままでも召し上がれます” と書いてありますよ」とのこと。嘘だろ……

本当だった。


・禁断の食べ方

シャウエッセンはそのまま食べられるのか。コンビニ弁当ばかり食べていた学生時代に知っていたら、おかず選びに困らなかっただろう。急いでいる時にも助かるはずだ。


実際に食べてみると……


めっちゃウマい。


もちろん1番美味しい食べ方とされる「黄金の3分間ボイル(お湯が沸騰したら弱火にし、シャウエッセンを入れて3分ゆでる調理法)」には敵わないが、シャウエッセンはそのまま食べてもシャウエッセンだった。衝撃の事実……!



・ちゃうエッセン

マジで美味しかったので、先に述べた「ちゃうエッセン」プロジェクトについて詳しく説明しよう。第1弾は、シャウエッセンが食卓だけでなくさまざまな飲食店でも使われていることに着目。


「食卓だけちゃう名店の味」をコンセプトに、全国の「シャウ名店」を募集。採用された中から抽選で10名に「シャウエッセン約1年分」、50名に「リアルすぎるシャウペン」が当たるそうだ。シャウエッセンが好きならキャンペーンをチェックすべし!


ちなみに「リアルすぎるシャウペン」は重量感があって書き心地なめらか。かなり完成度は高いぞ。

・地球100周分

そういえば、シャウエッセンの累計販売本数は約207億本で、長さに換算したら地球100周分に相当する……と、おにぎりを握った方が言っていた。飲み会で使える豆知識なので覚えておいてほしい。

とにかくウインナー界のレジェンド・シャウエッセンはそのまま食べても美味しいことが判明した。知らなかった方はぜひ試してみてくれよな。併せてキャンペーンもチェックすべし。そんなわけで、現場からは以上です!


参考リンク:シャウエッセン
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.