円安の今、大都市だとどこに行っても外国人観光客ばかり。九州は福岡もその1都市なのだが、特に韓国からの観光客が多いように感じる。

で、先日知人から聞いたのが韓国人をはじめとする海外の観光客が多いとんかつ屋で「白いとんかつ」が出てくるらしい。そんなのあるなんて知らなかった。ぜひ食べてみたい!!

・ランチ前から行列の人気店

白いとんかつを提供するお店は「とんかつ わか葉」という。天神本店は西鉄福岡駅(天神)から徒歩で数分のところにあり、今の時代スマホを持っていれば迷うことはないだろう。

暑い中で行列に並ぶのはイヤなため、ランチにはまだ早い11時より少し前に到着。この日は平日だったからサッと入れるだろうと思っていたのだが……


残念そこは人気店。すでに並びができているあたり、とんかつの評判はかなりのものらしい。しかも、私の前は韓国人女性3人グループ。やはり噂通り外国人観光客に人気のようである。

まぁいきなり長蛇よりマシか……そう気を取り直して行列に参加。待っていると店員さんからメニュー表を渡され、事前に注文を受け付けてくれた。

ちなみにここで店員さんから簡単に食事の説明を受けるのだが、カツを低温調理する場合だと30分くらい時間がかかるらしい。逆にカツ丼やカツカレーなどの高温調理だとわりと早めに提供できるとのこと。

平日限定ランチもあって迷いに迷ったが、せっかくなので奮発。待ち覚悟で低温調理の「鹿児島産 夢幻豚のロースカツ定食(160gで1950円)」を注文した。



・白いとんかつ

店内へ入り、そこからまた待つこと15分ほど。店員さんの「30分くらいかかる」宣言から31分。ついに「鹿児島産 夢幻豚のロースカツ定食」がやってきた。


……って、うわっ!!


本当に白い!


これだけでもテンションが上がるが、まずは脂の入り具合を確かめるため真ん中の一切れから食べてみよう。ドキドキしながら口に入れたところ……


こんなにも柔らかく簡単に噛み切れる とんかつ は初めてだ! 何がスゴいって全部スゴいのだが、もはやついてるパン粉の時点で普通じゃない。歯でさえ喜んでる。

そして食べ進めるとサッと溶けるわ、肉汁が溢れ出るわ、肉厚とあって肉そのものの味もしっかりするわで夢見心地。「サクッ」「スウッ」「ジュワッ」と幸せすぎる流れを味わえた。



それから驚いたのが真ん中だけでなく、どの部分の とんかつ を食べてもスウッと溶けること。さらにさらに……


卓上にはソース、からし、わさび塩、さらにはハーブソルトなどまで置いてあり、どれをつけても外さない……のに、この肉、このクオリティーならもうそのまま食べるのが1番だと思わせてくれたことだった。それくらいとんかつ本来の味を楽しめる。

加えて味噌汁を含めたサイドメニューの味も抜かりなし。それでいて白ごはんか雑穀米を選べたり、おかわりシステムと細かいところまで心配りが行き届いているからそりゃ人気も出るわけである。

これは普通のとんかつ屋じゃまず味わえない異次元体験。行列に並ぶこと、2000円近い金額にも納得だった。時間には注意しなきゃいけないけど。


・今回の食事時間

というのも、列に参加してから食べ終わるまでストップウォッチで計っていたのだが、並んでから店を出るまでトータルで47分かかっていた。

しかも、これがランチ前の11時。前に並んでいたのは数人だと考えると、事前に時間を計算してお店へ行った方がいいかもしれない。いずれにしても、時間に余裕があるときが吉である。



・今回ご紹介した店舗の詳細

名前 とんかつ わか葉 天神本店
住所 福岡県福岡市中央区天神1-15-36 天神Aビル1・2F
営業時間 10:30〜14:30 / 17:00〜20:45(日曜の夜は19:45)

執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.

▼韓国人観光客が多いからなのか、韓国語メニューも用意されていた

▼特徴は低温調理

▼とんかつにつけるものも豊富