やあ、ポケモンGOトレーナーのみんな! まずはGOフェス仙台に参加されたみなさん、本当にお疲れ様でした!! そしてポケモンGOトレーナーを迎え入れてくれた仙台のみなさん、本当にありがとうございました!
さて、この記事ではGOフェス仙台を大総括!! 最高だったところも最悪だったところも忌憚なくお伝えしていこう。良いところは良い、悪いところは悪い。是々非々で書いてくよ!
・ありがとう仙台
2024年5月30日(木)から6月2日(日)まで、今年は4日間にわたり開催されたポケモンGOフェスト。言うまでもなくGOフェスは、年間最大級の超々々ビッグイベントである。
一昨年の札幌、昨年の大阪に続いて会場となったのは宮城県の仙台市で、街は総力を挙げてのウェルカム状態を作り上げてくれていた。駅・バス・街中の細部に至るまで、まさに “ポケモンGO一色” という雰囲気だ。
・まずは結果発表
さて、ここで恒例の捕れ高を発表しておこう。私は実質3日間の参加であったが、交換も含めてゲット出来た色違いポケモンは以下の通りである。
さすがに3日もあると欲しいポケモンはゲット出来たし、出ていないポケモンはフレンドと補填し合った。「アドオン効果」と「フレンドパワー」を駆使すれば、今後も惨敗ということは無い……気がする。
それよりもヤバかったのは「野良交換」で、当初はさして期待していなかったため、その成果には私自身が1番ビックリした。もはや「リアルイベントは野良交換がメイン」とさえ感じた次第だ。みんなもやってみてね☆
加えてレイドの目玉「ネクロズマ」の100が2体出たのはマジでデカい! レイドは早朝5時から始まっていたが、どのレイドもほぼ100%あっさりと成立。トレーナーたちの意気込みを改めて感じずにはいられなかった。
・過去最悪
捕れ高はこれくらいにして、ここで最悪だったことをお伝えしておこう。それはズバリ、雨。これまで数々のリアルイベントに参加してきたが、今回ほど雨の影響をモロに受けた記憶は過去にない。
特に会場での雨は最悪で、率直に「本来の10%くらいしか楽しめなかった」と感じている。会場型の良さはポケモンGOトレーナーが集結した “グルーブ感” にあると感じているが、雨のせいでそれどころじゃなかった点は心底残念だ。
結果的に午前と午後、合計8回開催された会場でのイベントのうち3回は雨にやられてしまったようで、参加したフレンドたちも「会場は全然面白くなかった」と口を揃えていた。
天候の問題なのでナイアンティックに非は無いが、個人的には「過去最悪の会場イベントだった」と感じたことを率直に申し上げておく。公式Xがポストした「晴れた日の楽しそうな様子」を見ると胸が締め付けられます……わかるけどね!
一点だけ提案するなら明らかに雨の影響を受けた参加者には「延長」や「別日に何時間かだけ補填」などがあってもいいかもしれない。実際問題、雨だと捕れ高が全く違うので、ナイアン様……そこんところいかがでしょうか?
・アーケード様々
一方で雨でも街中がどうにかなったのは、仙台駅前から続く「アーケード街」のおかげ。地元のカップルが「こんな仙台見たことない」と言っていたほどアーケードにはトレーナーが集結しており、特に雨が降り始めた後は人口密度がヤバかった。
その分「地元のみなさんにとっては邪魔くさいだろうな」とも思ったし、やや変な気を遣いながらプレイしていたトレーナーも多いハズ。返す返すも「雨の影響を受けまくったGOフェス」と言えるのではないだろうか。
ただし裏を返せば「アーケードがある仙台を選んだナイアンGJ」ともなる。昨年は巨大な地下街がある大阪であったが、GOフェスの会場選定基準に「雨の場合の保険」などがある……のかなぁ?
・これは褒めておきたい
またここで1点、トレーナーたちが忘れがちなナイアンティックの英断を褒めておこう。それは6月開催にしたこと! 命の危険すら感じた大阪と比較すると、体調的な快適さはまさに別次元。ここはしっかり評価しておきたい。
それに伴い「熱々スマホ問題」なども解消されたため、今後もGOフェスは6月開催が望ましいのではないだろうか? 梅雨の時期なので雨のリスクは否めないが、体調面と天秤にかけるとやはり6月開催に1票を投じたいところだ。
で、で、で。
・Dear My Friends
ここで話はガラッと変わり「仙台市のウェルカムな雰囲気」以外で、今回のGOフェスで最高だったことをお伝えしておきたい。それは「やっぱりフレンドと遠征するのは楽しい」ということである。
木曜日入りした私は、各日フレンドたちと行動を共にしていたが「1人よりフレンドとプレイした方がポケモンGOは100倍楽しい」と改めて感じた次第だ。もちろんソロプレイの時間もあるが、特に終了後に1人ぼっちになるのは今さら寂しすぎる。
仙台では「以前ほどポケモンGOをやらなくなってしまったフレンド」や「遠方に住んでいて会えないフレンド」らと再会。普段から一緒にプレイしているフレンドらも含め、毎晩ワイワイと一杯やっていた。
久々に共に長時間プレイしたフレンドは「同窓会みたいでいいですねぇ」と言っていたし、遠方に住む超捕獲ガチ勢は「正直、捕獲が少なくてもみんなでやってる方が楽しいです」とのこと。ソロプレイの気軽さも理解しているが、フレンド同士のシナジー効果がポケモンGOの最大の魅力だ。
1人でGOフェス仙台に参加すれば「遠征」だが、大勢のフレンドたちと参加するとそれは「大人の修学旅行」になる。ある程度の年齢になると友人は作りにくいが、趣味を通じて友達が出来る尊さを教えてくれたポケモンGOに改めて感謝したい。サンキュー、ポケモンGO。
また3日目の土曜日にはオフ会を開催したが、そこには多くの方が参加してくれた。全員が全員楽しめたかわからないが、翌日に何人もの方から「開催してくれてありがとうございました」と感謝の意を伝えられ「ああ、やって良かったな~」と感じた次第である。
その中の1人の女性は「遠征は初めて」とのことだったが「本当にGOフェスもオフ会も参加して良かったです!」と言ってくれた。何勢かと聞かれたら “旅ポケ勢” を自負している私としては、これからも旅ポケの素晴らしさを力の限りお伝えしようと固く誓った次第だ。
まとめると雨は最悪だったGOフェス仙台だったが、仙台市も最高、そして「遠くの地でフレンドたちとプレイするポケモンGOが最高だった」としてこの記事を終わりにしたい。次回はGOフェスマドリードの様子をお届けします。それではトレーナー諸君の健闘を祈る!
参考リンク:ポケモンGO公式サイト
執筆:P.K.サンジュン
Photo:c 2016-2024 Niantic. c 2024 Pokemon. c 1995-2024 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)
▼「あれ、俺って有名人なの?」と錯覚しかねないほど声をかけていただきありがとうございました!
普段はせいぜい1週間に2回くらい「ロケットニュースのサンジュンさんですか?」と声をかけられる程度だけど、ポケモンGO縛りのGOフェスだと1日100回くらい声をかけられて自分が有名人だと錯覚しそうになる。…
— ポケモンGO部@ロケットニュース24 (@rocketnews24go) June 2, 2024