注文が難しい飲食チェーンと言えば「スタバ」と「サブウェイ」で決まりだろう。特に「サブウェイ」の難しさ、怖さときたら異常である。

パンはどうします? ドレッシングは? 野菜のお好みは? 婚活パーティーはここか。そんなに質問ばかりされても困る。良きに計らえとしか言いようがない。

そういった理由から「サブウェイ」には若干の苦手意識があったのだが、先日たまたまタッチパネルで注文する店舗を見付けたため入ってみたところ、誰とも一言も喋らずに商品が買えて最高だった。

・もう何も怖くない

サブウェイに入ってまず戸惑うのが、あの巨大なカウンターだ。素人にはどこに立って注文したらいいのかすらよく分からない。まさに初手から詰み状態であるが……


先日訪れた「立川髙島屋ショッピングセンター店」には、私(あひるねこ)のような「サブウェイ」素人を救済する素敵な設備が導入されていた。そう、タッチパネルである!

・話さなくていい

これなら私でもビビらず注文できるかもしれない……。というワケで、さっそく人生初のセルフオーダー開始だ。



最初にサンドイッチ、サイドメニュー、ドリンクなどジャンル別にメニューが表示されるので、今回は期間限定カテゴリーの中から『キーマカリーサンド』(レギュラー税込590円)とやらをチョイスした。


すると、単品かセットか選択する画面が表示される。さらに先に進むと……


なんとパンや野菜、ドレッシングなどのカスタマイズ画面が! そうそう、これだよこれ。「サブウェイ」初心者にとってもっとも難易度が高いのが、このカスタマイズ作業なのだ。

・完全セルフ

パン(ブレッド)は種類はもちろん、トーストするかしないかもここで選ぶことができる。

オススメがデフォルトとして設定されているらしく、例えば『キーマカリーサンド』の場合、特に指定しなければ自動で『ウィート(トーストあり)』になるようだ。


野菜はレタスとトマト多めで、ピーマンとオニオンは普通にしよう。店員さんに「どうしますか?」と聞かれると、反射的に「全部普通で」と言ってしまう病に冒されているため、気兼ねなく多めを注文できるのはありがたい。



また、本当はピクルスも欲しいのに、いざ注文となると「大丈夫です」と言ってしまう病に冒されているため、今回はここぞとばかりに追加させてもらった。やろうと思えば「さらに追加」もできるようだ。ひたすらありがたい。

・受け取るだけ

注文確定後、支払いボタンを押して会計すると番号レシートが出てくる。できあがり次第、マックのように番号がモニターに表示されるので、そこで初めてカウンターに行って商品を受け取り、ミッションコンプリートだ。お疲れ様でした!


この注文方法の何がスゴイって、誰とも一言も喋らずに商品を購入できるのである。スーパーのセルフレジならまだしも、あの「サブウェイ」でそんなことが可能だなんてちょっと信じられない。対話が必須だと思っていた。



現時点でタッチパネルの導入は一部店舗に限られているようだが、個人的にはもっと拡大してほしいし、何ならモバイルオーダーで同様の注文ができるようになってほしいと強く願っている(2019年に試験的に導入されている)。

「サブウェイ」での注文がどうも苦手だという人に、ぜひとも試してもらいたい神システムであった。遅まきながら、これでようやく私も「サブウェイ」を心から自由に楽しむことができそうだ。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 サブウェイ 立川髙島屋ショッピングセンター店
住所 東京都立川市曙町2-39-3 立川高島屋 S.C. 地下1F
時間 10:00~20:00

参考リンク:サブウェイ
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.