コクヨの福袋(福箱)が人気だ。その名も「福箱2024~社員が本気でおすすめする文具セット~(4000円)」は、コクヨの社員さんが欲しい文具を詰め合わせたとのこと。
そう聞くだけで中身が気になるのは私だけではないだろうが、残念ながら100個のみの数量限定。ゆえに抽選を通過した人だけが購入できる仕組みになっており、当編集部ではマジでコクヨの福箱が欲しい8人がエントリーした。
それから数日経った本日2023年12月21日、私の元にコクヨからメールが来た。タイトルは……
「コクヨ福箱2024~ご落選ですが、緊急追加企画を検討中です~」
──ご落選! なんという話の早いメールだろう。タイトルの時点で結果が分かるようになっており、ドキドキタイムは超ショート。こういうメールは実に親切だ。
それにしても「ご落選」って……。これまで何通もの落選メールを受け取ってきたが、初めて見たかもしれない。それだけ、コクヨは落ちた人に気を遣ってくれていることの現れか。
では、当選した人にはどんなメールが来ているのだろう? 当編集部では8人で応募したから、1人くらいは余裕で当選しているはずだ。そう思い、「結果を確認してください」的な連絡を流すと……
落選……
落選……
落選……
落選……
落選……
ちょっ!!
えーーーーーーー!!
・全滅
なんということだろう。当選確率は0 / 8! 全滅という結果になった。
それにしても、倍率が厳しいことで有名なスタバ福袋でさえ19人で応募したら2人は当選している。だからコクヨはもうちょっとイージーだろうなぁ……と思っていた数週間前の自分を全力で殴りたい。
なお、メールには「12月25日の期限までに購入しない人がいたら二次抽選もやるよ」ってことと「緊急追加企画も考えてますよ」ってことも記載されている。
多くの人が当選か落選かばかりに気を取られているだろうが、メールをしっかり読むとまだ希望はあるってこと……だと信じて、二次抽選の発表を待ちたい。現場からは以上です。