
都内には全国各地のアンテナショップが集まっている。先日、銀座を歩いていたら長野県のアンテナショップを発見。「銀座NAGANO」というお店だ。名前の頭に “銀座” が付いているからだろうか、ジュエリーショップのような雰囲気を醸し出している。
そんな銀座NAGANOにネタ探しのために立ち寄ったら……史上初の『そば新聞』とやらを見つけた。新聞によると、県民はもちろん県外の方にも長野の魅力に気づいてもらうため、そば新聞を発行したらしい。意味不明すぎる取り組みだと思うが、つい買ってしまった。
あとから調べたところ、そば新聞は信濃毎日新聞が創刊150周年を記念して部数限定で発行したそうだ。注目なのはパッケージが新聞風ってことではなく、そばに直接印字している点だろう。文字が小さいのでよく見えないが「長野県の長所」が書いてあるっぽい。
さっそくパッケージからそばを取り出して新聞の内容を確認してみる。どうやら全てのそばに文字が印字されているわけではないらしい。乾麺180グラム(約2人前)のうち、文字が確認できたのは……10本のみ。もしかしたら数本見逃してしまったかもしれない。
・長野県の長所
せっかくなので、そばに書いてある「長野県の長所」をいくつか紹介しよう。
・学校登山が3000m級。中には名峰百選に選ばれている山もある。すごい山に登り続けているので、もう人生のどんな山も怖くない。
・長野県には独自の漢字練習ノート「白文帳」が存在する。ひたすら漢字を書き続ける「白文帳」では、主に漢字力よりも精神力が鍛えられる。
・長野県にラッコやコアラはいない。しかし1万年以上前に絶滅したと言われているナウマンゾウの博物館はある。ナウマンゾウの方が、激レア。
・テストで赤点を取るより「信濃の国」を歌えない方が場合によっては怒られるほどの絆の強さ。6番まであるから歌い始めると、結構長い。
──などなど。そばを1度写真に撮って拡大しながら読んだ。冒頭で「県外の方にも魅力に気づいてもらいたいらしい」とお伝えしたが、内容は県民にしか共感できない “長野県民あるある” がほとんどだった。ま、それはそれで喜ぶ人は多いだろう。
・茹でると文字が消える
もちろん茹でたら食べられるのだが、文字は完全に消えてしまった。残念。しかし、きしめんのような長方形の麺は弾力も歯応えもある。名産だけあってちゃんと美味しい。
長野県の長所だけでなく、お祝いのメッセージやプロポーズなども麺に印字したら面白いかも……などと想像しながら、美味しくいただきました。とにかくナイスアイデアでしたね。ごちそうさまでした。
参考リンク:銀座NAGANO / そば新聞
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.
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砂子間正貫








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