2023年5月に商品価格の見直しを行ったスシロー。黄皿が150円(店舗によっては120円 or 130円)になり、黒皿が290円(店舗によっては260円 or 270円)となった。黒皿は安くなった形だが、代わりに価格を固定しない白皿が登場している。

ジャンボほたて貝柱や特ネタ大トロなどが白皿で390円と価格キープなことは以前の記事でお伝えした通り。まあ、価格を下げられないネタっていうのは当然あるだろう。これも白皿のアイデンティティーの1つだと思うが、9月現在、そんな白皿が荒ぶっていた

・キャンペーンじゃない

荒ぶる白皿を目撃したのは浅草吾妻橋店であった。スシローに来ると、タッチパネルを隅々まで確認するのが癖の私(中澤)。ド頭から「フェア→コラボメニュー→必食皿→ミニしゃり」とページを進んでいくと、やたらと豪華なネタが表示された。

最初に目に留まったのは爆盛りのいくら。いくらてんこ盛り軍艦という名前で、メニュー画像でも名前に劣らずあふれんばかりのいくらが乗っている。ただ、それ以上に衝撃を受けたのは価格だ。630円もするのである


・丸皿最高値か

確かに大皿のまぐろ盛り合わせとかは1000円を超えるメニューもあったが、2貫や3貫の丸皿でここまで高いのを初めて見た。これまでのスシロー価格で考えると、盆と正月が一緒に来たみたいなスペシャル感である。と思いきや……

よく見たら隣のヤツの方が高かった


確かに、大とろ・うに・いくら軍艦と3貫盛りではあるけれど、価格はなんと840円。ちょっと見ない間に白皿が荒ぶっている。そこで最高価格の「大とろ・うに・いくら軍艦」を食べてみた。



・コスパ

確かにウマイ。大とろ軍艦は特ネタ大とろの味だし、いくらはこぼれそうなくらい盛られているし、うにも味にいやらしさがなくこだわりのものであることが伝わってくる。全部ガチだ。

逆に、1貫280円と考えると、先入観抜きにすれば別に高くはない気もしてくるレベル。グルメ回転寿司とか回らない寿司だともっと高いとこもあるしな。

よって、「損した」という感じは一切しなかったのだが、やはり気軽には注文できない価格なのも事実。これまでコスパに振るイメージが強かっただけに、超高級皿と言えるだろう。



・新たな挑戦か

なお、本メニューが掲載されていたのは「地域限定」というページ。ひょっとしたら、東京の都市型店舗限定メニューなのかとも思ったが、新宿三丁目店には「大とろ・うに・いくら軍艦」はなかったので、かなり限られた展開なのかもしれない。

フェアでもなければ、公式ページの浅草吾妻橋店のメニューにも載っていないこのメニュー。ひっそりとタッチパネルに加えられているところにも、スシローの新たな挑戦を感じたのであった。

参考リンク:スシロー
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.