ビジネスホテル選びの決め手とも言える「朝食」。自慢の朝食を売りにするビジネスホテルは少なくない。宿泊価格とのバランスも考慮して、できればお得に泊まりつつも美味しい朝食にありつきたいものだ。しかも立地が良いところがいい。

ってことで、都内の宿を色々探していたところ、朝食に豊洲市場直送の新鮮なマグロが食べ放題の「ベッセルイン上野入谷駅前」を見つけてしまった。なんでも無料のウェルカムサービスも超充実しているらしく……以下で詳しく紹介したい!

・ベッセルイン上野入谷駅前

東京メトロ日比谷線の入谷駅(3・4番出口)から徒歩1分の場所にあるベッセルイン上野入谷駅前。路線図によると上野駅まで2分・秋葉原駅まで5分とそこそこ立地は良い。ちなみに入谷駅から7〜8分歩くと話題の「1泊1980円ホテル」もある。

出張・観光の拠点として入谷駅周辺は狙い目かも。駅周辺はほぼ何もない(商業施設等がない)からとても静か。その分リーズナブルに宿泊できるなら嬉しいものだ。1人旅なら1980円ホテル、カップル・ファミリーならベッセルインが良いのでは。


・朝食付きプラン

さて、今回は「朝食付きプラン」で予約。大人1名1万350円、2名1室なら約6900円だったという。日にちによって価格は変動するため、詳しくは公式サイトをご覧いただきたい。

仕事を終えて21時頃にチェックイン。たまたま「名刺を提出したらミネラルウォーターが1本もらえる」というキャンペーン中だった。ラッキー。ホテルが駅前だから途中コンビニに寄らなかったのだ。アメニティコーナーで歯ブラシ等を取ったら……


いざ客室へ。


シンプルながらきれいで清潔感のある部屋だった。なんでも2017年5月に全客室のリニューアルが完了したらしい。シモンズ社のポケットコイルベッドや空気清浄機等も設置したという。

ビジネスホテル特有の「膝丈ワンピース型の館内着」だけは苦手だが、今夜はゆったり140センチ幅のベッドで快適に眠れそうだ。


・お茶漬けタイム

部屋に荷物を置いたら1階のカフェラウンジへ。14時から23時までウェルカムサービスをやっているのだ。ドリンクバーコーナーがあって、さらに21時から23時限定でお茶漬けも無料。お酒を飲んだ後のシメにもぴったりのメニューである。

せっかくなので “ウェルカムお茶漬け” をいただくことにした。鮭フレークや高菜漬けなど、好みの具材をご飯にのっけて出汁をかけるだけ。酔っていても作れるハズだ。ウマい。21時以降に食べる茶漬けなんてウマいに決まっている。思わずおかわりをしてしまった。

外国人宿泊客は、お茶漬けコーナーをスルーしてドリンクを飲んでいた。お茶漬けの良さは日本人にしか分からないのかもしれない。私もアフリカの宿で無料のラクダの牛乳をスルーしたことがある。彼らは不思議な顔をしていたが、今やっと意味がわかった気がした。


・窓からの景色

部屋に戻る。大浴場はないが広々としたユニットバスはきれいだった。

窓からは駐車場が見えた。ホテルは駅前の大通りから狭い路地に入ったところに建っているので、とにかく静か。もっと上の階なら景色を楽しめたのかも……と思いながら寝たのだった。


・朝食キタァァアア!

朝食は6時から9時30分まで。館内着・スリッパで朝食会場に行くのはNGなので、シャワーを浴びて着替えてからラウンジに向かった。大人(13歳以上)1500円の日替わり和洋食ビュッフェが宿泊料金に含まれている。ちなみに外来の場合は1900円

冒頭でもお伝えしたように、豊洲市場直送のマグロが食べ放題。ネギトロも用意されている。さらにご当地メニューの「深川飯」はもちろん、季節限定の「スパイシートマトカレー」も食べておくべきだろう。自然光が差し込む明るいカフェラウンジは気持ちがいい。

結局、マグロの赤身とネギトロでつくった海鮮丼、トマトカレー、うどん……さらに下町の和スイーツ「みつまめ」も食べた。黒蜜とこしあんがたまらなくウマい。やはり人気なのだろう。ラウンジ内はけっこう混み合っていた。

主役はもちろんマグロなのだが、夏らしいスパイシートマトカレーもびっくりするくらい美味しかった。あとから知ったが、サバや納豆と合わせるのもオススメだという。たしかに。

・東京での宿泊拠点として

無料サービスが充実していて朝食で新鮮なマグロが食べ放題。さらに立地が良くて1万円(2名以上ならもっとお得)なら使い勝手は良いだろう。ぜひ都内の宿泊先候補として覚えておいてほしい。


・今回ご紹介した施設の詳細データ

名称ベッセルイン上野入谷駅前
住所:東京都台東区入谷1丁目25番6号

執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.
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