やあ、ポケモンGOトレーナーのみんな! ポケモンGOプラス+は購入したかな? お兄さん的にはかなり高性能だと思ってるんだけど、振動が余計なんだよなぁ。アップデートでバイブを切る機能なんとかなりませんかね? 株式会社ポケモン様ーーー!

それはさておき、2023年7月30日(日)の14時からは月に1度のお楽しみ企画『ポケモンGOコミュニティ・デイ』が開催される。大量発生するのはニョロモ! 特にトレーナーバトルのガチ勢たちにとっては歓喜の内容となっているぞ!

・激カワ、ニョロモ

7月30日(日)の14時から17時まで、3時間1本勝負で開催されるニョロモのコミュデイ。もう間もなくポケモンGOは怒涛のGOフェスシーズンに突入するが「ニョロモか~」とか言ってる場合じゃない! 石原さとみ似のニョロモは、それだけでガチる価値があるポケモンだ。

それはどうでもイイとして、まずはコミュデイのおさらいから。ボーナスはおこうとルアーモジュールの効果が3時間継続で、アメ2倍とアメXLが落ちる確率が2倍になるのは通常のコミュデイと同様。スナップショットの写り込みが発生し、特別な交換が3回に増える。

ボーナスは「タマゴがかえる距離が1 / 4」なので、同時開催中の「アドベンチャーウィーク」で排出される7kmタマゴをバリバリ割るのもいいだろう。7kmタマゴからは「チゴラス」「アマルス」「アーケン」「プロトーガ」がかえると予告されている。

また今回も「アディショナルレイド」が開催され、17時から22時までは「ニョロゾ」が出現する。ニョロゾを倒すと周囲に30分間ニョロモが出現し、色違いの確率はコミュデイと同じ。日曜日ではあるが、時間が許す限り頑張るのもありだろう。

で、22時までにニョロモをニョロボンに進化させると、特別なわざ「カウンター」を、ニョロトノに進化させると「れいとうビーム」を習得する。詳細については後述するが、特別なわざは必ず22時までに習得しておくべし。


で、で、で。


・ガチ案件?

色違いニョロモはかなり前に実装されているため「今さらニョロモ?」と感じたトレーナーも少なくないハズ。またニョロボンもニョロトノも「レイド等で活躍するアタッカー」ではないため、今回は流し気味にプレイされる方も多いに違いない。

……が、PvPガチ勢にとって、カウンターを習得した「ニョロボン」と、れいとうビームを習得した「ニョロトノ」は「ガチガチのガチ案件」だという。以下でトレーナーバトルの鬼の解説をご覧いただきたい。


「遂に来ますね。今回のコミュデイはPvP勢にとってガチガチのガチ案件です。どちらも一時はスーパーリーグ、ハイパーリーグ問わず大活躍したものの、現在ではほとんど見かけることはなくなってしまいました。

まずはニョロボンですが、元々のノーマルアタックは高速でゲージを貯められるマッドショットです。しかしニョロボンの場合、かくとうタイプのポケモンなのにかくとうダメージを与えるのに時間がかかるのが地味にネックだったんですね。

そこにカウンターが追加されます。カウンターは高火力とそこそこのゲージ速度を併せ持つ強力なノーマルアタックですので、ニョロボンの採用率がかなり増えるでしょう。

ただし、スーパーリーグではランターンとヨルノズクが強化されたばかりですし、チャーレムもかなり多い環境ですので、パーティ構築の難易度はかなり高くなりそうです。スーパーリーグの特殊リーグとハイパーリーグでの活躍が期待されます」


「次にニョロトノですが、現在のニョロトノの技構成は2パターン「1、マッドショット・ウェザーボール・じしん」「2、マッドショット・ウェザーボール・ふぶき」です。

2はくさタイプやドラゴンタイプに逆襲できるこおり技を備えることで幅広い敵に対応できますが、ふぶきを打つためにはマッドショットを9発も打たねばならず、高火力ではあるものの、使い勝手はイマイチでした。

そこに “れいとうビーム” が加わります。れいとうビームはマッドショット7発で打てますので、使い勝手が格段に良くなります。ただしニョロトノもスーパーリーグというよりはハイパーリーグで活躍しそうな感じでしょうか?

ニョロボンもニョロトノもハイパーリーグで使うためにはアメXLを大量に消費しますので、このタイミングでアメXLをたくさん集めて欲しいですね」


・環境を変える……かも

ちなみにニョロボンは「ばくれつパンチ・ねっとう」が基本的な技の構成だが、カウンターの登場によりブラフとして有能な「グロウパンチも増えそう」とのこと。いずれにせよ「環境を変えるかもしれないポテンシャルを秘めている」とのことであった。

なお、ニョロモはみずタイプのポケモンなので「カメックス」「ヤドラン」「ギャラドス」「ラグラージ」「カイオーガ」のいずれかをメガシンカ / ゲンシカイキさせておこう。効率的にアメXLが集められるぞ。

もちろん、無邪気に色違いや高個体を狙うのもOK! サイケデリックな色違いニョロトノは全色違いの中でも屈指のカッコ良さであり、高個体のニョロボンはロケット団のリーダー戦で出番が多い。熱中症対策を万全にニョロモのコミュデイを楽しもう。

というわけで、週末はニョロモのコミュデイが開催だ。翌週からは大阪、ワールドチャンピオンシップ、コミュデイ、ニューヨーク、グローバル……と、怒涛のイベントラッシュに突入! ヒャッハー!! 休んでる場合じゃねえ! それではトレーナー諸君の健闘を祈る!!

参考リンク:ポケモンGO公式サイト
執筆:P.K.サンジュン
Photo:c2023 Niantic, Inc. c2023 Pokemon. c1995-2023 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)

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