福袋と言えばお馴染みのアイテムであるバッグ。特に、コーヒー店や飲食店の福袋はバッグ系が充実しがち。スタバが人気なのだって、まずあの普段売ってないトートバッグがシャレているというのがあると思う。

マクドナルドも2021年はColemanコラボのトートバッグが入っていたし、2022年はマンハッタンポーテージとコラボした保温・保冷バッグが入っていた。ただ、2023年はCHUMSとのコラボが発表されているが、実際に中身を見てみたところ……

・バッグ小さくなった?

一応『ミニショルダーバッグ』と書かれているが、スマホポシェットみたいな感じである。「これがオシャレなんじゃん」や「CHUMSコラボだし」という意見の人は何も言わずともハッピーエンドだから良いとして、個人的には2021年のトートバッグや2022年の保冷バッグに比べると明らかに貧弱になったと思う。

・商品券

ちなみに、毎年入っている商品券については、入っていた無料券は以下の通り。

・炙り醤油風ダブル肉厚ビーフ
・ベーコンレタスバーガー
・てりやきマックバーガー
・えびフィレオ
・マックフライポテトM × 2
・チキンマックナゲット5ピース
・プレミアムローストコーヒーMサイズ × 2
・マックフロートコーク

福袋価格の3000円を商品券でペイできる点においては例年と同じ。なお、有効期限は2023年6月30日までである。

・パワーダウンかと思いきや

商品券の印象は変わらずバッグが小さくなったことにより、中身を出した時はガッカリした。しかし、改めて過去の福袋を見直してみたところ、もの凄く良くなっているものが1つあった

それはマグカップ。マクドナルドの福袋のマグカップって、プラスチック丸出しの安い造りだったはずだが、2023年はステンレスのしっかりした造りで、明らかにレベルアップしている。しかもマクドナルドっぽさもちゃんとあるじゃないか。

マグカップってかさばらないし、いくつあっても困らない。バッグと共に福袋によく入ってるものだが、使用頻度は段違いだったりする。これ、地味に嬉しいな

というわけで、パッと見ショボくなったようにも感じたが、ここ数年のマクドナルドの福袋で一番満足度が高い内容であった。実用性に振られている感じがする。こういうので良いんだよ、こういうので

・マクドナルドの福袋2023(税込み3000円)の中身

マグカップ
クリーナークロス
ジッパーポーチ
ミニショルダーバッグ
商品券

執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.