
毎年恒例の福袋記事を執筆するため、当サイト編集部は正月返上で稼働している。結構楽しいので不満は全然ないが、1つだけ残念なのが「年を越すまで実家に帰れない」という件だ。
私の地元(鳥取)はカニをはじめとした海の幸がよく獲れる。しかしモノによっては年内で漁が終了するので、私が帰省するころには入手不能になっているのだ。あ〜あ、おいしい海鮮が食べたいな〜! こうなったら会社の金で高島屋の『海鮮福袋』を購入するしかないか。
・天下の高島屋
私は基本的に「海鮮は獲れた場所に近ければ近いほどおいしい」と思っているが、その法則にも例外がある。それは「海鮮は高価なら高価なほどおいしい」ということ……少なくとも私はかつて銀座の高級寿司屋で、鳥取よりおいしい海鮮を食べた。
以上のことから、高級デパートたる高島屋の海鮮福袋にはかなり期待が持てると考えていいだろう。その名も『海鮮宝箱セット 』は高島屋の公式オンラインストア限定で1万2650円(税・送料込み)。クール便で届いた箱の中身は以下の6点だ。
・いくら醤油漬け(250g)
・ずわい甲羅盛り(約120g)
・ボイルくりがに(500g)
・ホタテフレーク(500g)
・ボタンエビ(500g)
・開きほっけ(約400g)
当たり前だけどカチカチの冷凍状態で届いたソレは、現時点であまり食欲をそそるビジュアルじゃない。
恥ずかしながら小生、『冷凍イクラ』を見るのはこれが生まれて初めてである。海の幸が豊富な地域で生まれ育ったため、冷凍の海鮮に馴染みがないのだ。
詳しい解凍方法などは記載されておらず、とりあえず私は海鮮たちを冷蔵庫で寝かせることにした。たぶん明日にはちょうど食べごろに仕上がっているだろう。
・翌日……
しかし翌日、冷蔵庫を開けると……
カチカチのカチ太郎である。
仕方なくさらに “常温” で3時間放置した結果……
ジャン! ようやくピカピカの海鮮盛りが完成したのでした!!! このボリュームで中身はまだ半分ほど残っている。価格を考えると十分納得のいく量なのではないだろうか?
幸せに包まれる年末の編集部……楽しい海鮮パーティーの始まりだ!!
・吹き荒れる北国の風
まず豪快にイクラを飲み始めたのは中澤記者。
中澤「グビグビ」
中澤「ウップス……ちょっと食べ過ぎたけど、おいしい」
……などと、幸せそうな笑顔を浮かべているぞ。なお個人的には、今回入手した中で『ボタンエビ』に最も感動をおぼえた。
「もう持てない」とばかりに抱え込んだ大量の卵とミソ、そしてプリプリに甘〜い身! かつて北海道に住んでいたサンジュン記者によれば、ボタンエビのいいやつは地元でも2000円くらいするのだそうな。それが9匹も入っているなんて……最高にハッピーすぎる!!
そんなサンジュン記者が太鼓判を押すのはホタテ。「芯がシャキシャキして、質がいい」とのことだ。
あまりに北国寄りのラインナップだったため、もはや鳥取県民の私に出る幕はないが……現時点で品質の高さは疑う余地もないだろう。
・カニが惜しい
ただし残念ながら、期待を大きく裏切ったのが2種類のカニである。
初めて食べるかもしれない『クリガニ』は、小ささというハンデを差し引いても「おいしい」とは言い難いクオリティだ。パサパサの身が殻の中で干からびたように縮こまり、冷凍特有の臭みもある。もちろん新鮮なクリガニなら違うのだろうが……食べづらさも相まって、なかなか箸が伸びないというのが正直なところ。
『ずわい甲羅盛り』に関しては、もう完全にアウト。私は松葉ガニがよく獲れる地域で育ったため、このテのカニには特に厳しいのだが……それにしたって質が悪すぎる。殻付きのカニを期待した人はガッカリしてしまうことだろう。チャーハンの具などには最適かもしれない。
……と、やや辛口なことも書いたが、高島屋の『海鮮宝箱セット 』を総合的にジャッジすると個人的には「1万2650円の価値はある」と感じた。
「価格」「量」「高島屋ブランドの安心感」も評価に値するが、何より職場での海鮮パーティーはお金じゃ買えない素敵なメモリアル。12月28日現在、高島屋の公式オンラインストアにはまだ在庫があるようなので、興味のある方は思い切って購入してみるのも一興だ。イクラとホタテとボタンエビが特におすすめだぞ!
参考リンク:高島屋公式オンラインストア
執筆:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.
亀沢郁奈
















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