私(佐藤)の好きな言葉に「おかわり自由」がある。この世知辛い時世において、日常の制約を解き放つがごとく、お店の懐の広さと顧客の満足をくすぐる言葉「おかわり自由」。辞世の句につづりたくなるような美しい響きだ……

そんな夢とロマンにあふれるおかわり自由を、モーニングから提供しているお店を紹介したい。そのお店「グッドモーニングカフェ 中野セントラルパーク」では、パンがおかわり自由!

朝から利用すれば、1日ハッピーでいられるようなお店だ。私は大声で叫びたい! おはよう! おかわり自由!!

・2度の再スタート

グッドモーニングカフェは都内で7店舗を展開している飲食店であり。中野のお店についてお伝えする前に、千駄ヶ谷にあった1号店について紹介しておきたい。というのは興味深い歴史を歩んできたお店だからだ。

グッドモーニングカフェは2010年に千駄ヶ谷に誕生し、いわゆる「朝活」のはしりで美味しいモーニングカフェを食べられる店として一躍有名になった。1号店が成功したからこそ、今の店舗展開へとつながっているのである。

しかし2015年1月末に賃借契約満了にともなって閉店。同年6月に東京体育館内に再オープンしたのだが、2018年8月東京五輪に向けた施設の改修工事に伴い再び閉店

翌2019年6月に場所を移して「グッドモーニングカフェナワデイズ」として再々オープンしている。誕生から12年の間に2度も閉店するお店は珍しいのではないだろうか。ちなみに私がポールダンスのレッスンで千駄ヶ谷のスタジオに通っていた時に、東京体育館のお店を利用した覚えがある。


・パンおかわり自由!

そんなブランドの歴史を踏まえつつ、中野セントラルパーク店を紹介しよう。


ここのお店は2012年に誕生している。グループのなかでも割と古い方のお店だ。平日のモーニングメニューは2種類、メニュー看板下にある「フレンチトーストセット」(税込900円)と「GMCエッグモーニングセット」(税込750円)である。頼むのはもちろん、モーニングの方だ。なぜなら……。


「自家製パンはおかわり自由♪」だからだ!


入店したのが10時ちょうどくらい。モーニング終了までにまだ30分もあるから余裕だな。注文してから待つこと約15分。それほど混み合ってないと思うんだけど、出てくるのに時間がかかったな。


どうやらパンをオーブンで焼きなおして提供しているらしい。湯気が立つほどホカホカの状態で出てきた。これなら時間がかかっても仕方ないな。


モーニングの内容は目玉焼きとソーセージ、サラダにミネストローネ。シンプルだが過不足ないバランスのとれた内容になっている。


のんびり食っている暇はない。だって、パンをおかわりしたいからね! ホカホカのパンをハフハフしながら頬張る。表面はカリっとしていて中はしっとり、まさしく理想的なパンの状態。食うなら今でしょ!


プレーンな山型パンも美味しいし、果肉の入ったかぼちゃブレッドも甘くて美味しい。うまいパンを食べて始められる1日、幸せが過ぎる!


のんきに幸せに浸っている場合ではない! おかわりせねば! 10時29分に「おかわりをお願いします」と伝えたところギリギリセーフ!


……だったと思うんだけど、おかわりがなかなか出て来ない。もしかしてギリギリアウトだったのか? 仮にそうだったとしたら仕方ない。焼き上がる時間を計算せずに来てしまった私が悪いのだ。もはや諦めて席を立とうとしたその時、来た! おかわりパン!!


再び幸せをかみしめつつパンを堪能し、ぜい沢な朝食は終了した。パンの焼き上がりには少々時間がかかるので、おかわりを楽しみたい人は時間に余裕を持って利用して欲しい。

世界情勢や日本の経済状況を考えると、「おかわり自由」は当たり前ではなくなるかもしてない。そうならないことを願いつつ、いまあるおかわり自由に感謝しよう。ありがとう、飲食店の皆さん!


・今回訪問した店舗の情報

店名 グッドモーニングカフェ 中野セントラルパーク
住所 東京都中野区中野4-10-2 中野セントラルパークサウス 1F
時間 8:30~22:00(モーニング8:30~10:30)
定休日 なし(施設に準ずる)

参考リンク:グッドモーニングカフェ
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24