
ライターという仕事柄だろうか。地方に滞在するとき、まずはじめにチェックするのがローカルチェーン店だ。現地でしか食べられない味は旅の気分を盛り上げてくれるよな。
今回ご紹介するのは、北海道 帯広市を中心に12店舗を展開する『カレーショップ インデアン』だ。
店名から「どんなスパイシーカレーが食べられるんだろう?」とワクワクしながら訪問したところ……いい意味で予想を裏切ってくれたのだ。このカレー、間違いなく全国民が好きなやつでしょ!!
・帯広の『インデアン』
今回筆者が訪れたのは、インデアン西18条店。ショッピングセンター『ぴあざフクハラ』の中にある、国道38号線沿いの店舗だ。
訪れてすぐに感じたのが「なんかこのお店見たことあるな?」ってこと。
特にこのロゴマークは見覚えがある……が、過去の旅行歴を考えるとあり得ない。
しばらく考えて思い出したのが、弊サイトでも以前ご紹介している大阪発祥の『インデアンカレー』である。
両者を比較してみると、ちょっとだけ似ているような気もする……!?
関係が気になったためインデアン(帯広)を運営する藤森商会へ問い合わせをしてみたが、インデアン(大阪)とは一切関係がないということ。
似ているのは単なる偶然だったようだ。(以降に登場する『インデアン』はすべて帯広の店を指します)
・持ち帰り大歓迎の店
インデアンには「インデアンルー」「ベーシックルー」「野菜ルー」の、3つのルーがある。
それぞれが野菜や肉、スパイスをふんだんに使用して作られたこだわりの味。
3つはすべて同額で、店内飲食が528円、持ち帰りが518円、持ち帰りルー(ご飯なし)が418円。(すべて税込)
好きなトッピングを付けられるのは、ココイチなどの大規模カレーチェーン店と同じシステムだ。ちなみにエッグ(税込110円)は西18条店だけの限定だそう。
ビックリしたのが持ち帰りのシステム。インデアンは持ち帰りを大歓迎しており、容器代として別途66円が必要なのだが……
自宅の鍋を持ち込んでもOK!
「地球にやさしく自然環境を大切に」ということでメニューやパンフレット、Webサイトに大きく記載されているのだ。
実を言うと鍋での持ち帰り自体はココイチでも実施されているのだが、この大歓迎っぷりはインデアンならではじゃないだろうか。実際、鍋を持って訪れるお客さんはそれなりに多いらしい。
1人前あたりのルーは200gなので、例えば4人家族が食べようと思うと2000~3000円ぐらいを想定すればよさそうだね。
・超美味しいオーソドックスカレー
今回筆者が注文したのは、インデアンカレーのチキントッピング。528円+198円で、合計税込726円。
「おや?」と思ったのは、店名から予想していたスパイス感がほとんどなかったから。あまりにもオーソドックスな特徴のないルックスで、第一印象では失礼ながら、取り立てて騒ぐほどのカレーでないように見えたのだ。
ところが、一口食べたらガラッと印象が変わった。
う……旨い! マジで激ウマ!!!!
ルーはこってり まったりとした甘口で、ジャンルでいうと古きよき日本のカレー。家で作るカレーに似ているのだが、比べちゃいけないぐらいコクと旨味のレベルが高いのである。
筆者は普段、ご飯にたっぷりとルーを絡めて食べたい派。しかしインデアンのカレーなら、普段の半分ぐらいのルーでも美味しいってほど濃い。なのに不思議なことに一切塩辛くない。どうやったらこんな味が作り出せるんだ?
ゴロゴロと大胆に入った鶏肉も美味しいし、時々煮込まれた牛肉のかけらが混ざっているのも嬉しい。
いやいやいや……このカレーが嫌いな人、日本中探してもほとんどいないでしょ。
途中で味変用のホットオイルをかけてみると、じんわり だがしっかりと辛くなって これまた旨い。最初から最後まで満足度が高く、自信を持ってオススメできるカレーであった。
インデアンって名前から連想されるスパイシー感はほとんどなかったけど、逆にそれがいいんだな。次訪れる機会があれば、ベーシックルーと野菜ルーの2種類にも挑戦してみたいと思っている。
参考リンク:カレーショップ インデアン
執筆:高木はるか
Photo:RocketNews24.
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]
▼独立型の店舗には、異国感のある装飾が施されている。
▼付け合わせは3種。ショウガ、ピクルス、福神漬け。
高木はるか











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