ジャンボ! 突然、日本のゴー(羽鳥)が質問してきた。「ケニアのポテトって、“サラダと一緒” が一般的なのかい? たいていサラダが付いているけど……」と。いまさらかよ! と思ったけど、オレはこう答えた。
チャオス「すべてのポテトにサラダが付いているわけではない。だいたいローカルな安いポテトにはサラダが付いていることが多く、KFCとかJAVAとかリッチなショップのポテトはポテトオンリーなことが多いな」。
それに対し、ゴーはさらに質問してきた。「なぜ安いポテト屋さんはサラダを付けるんだい?」と。よし、あくまでもオレの予想だけど答えよう。
なぜ安ポテト屋さんがサラダを一緒に付けるのか? ちょうど今回、オレが行ってみたポテト屋さんにも答えがありそう。オレがオーダーしたのはポテト。ところが店主はビニール袋に入れたポテトはごく少量。
チャオス「もっとポテト入れてくれよ」
店主「あいにくポテトはこれだけだ。そのぶんサラダをたくさん入れるから」
チャオス「なんか冷たそうなポテトだな」
店主「いま電気が来てなくて、ポテトを温め直すこともできないから、なおさらサラダを多くしておくよ」
なぜ安ポテト屋さんがサラダを入れたがるのかというと、ずばり、ポテトの量を少なくすることができるから……だとオレは思っている。要するにサラダで量増しするわけだ。ポテトよりもサラダのほうが安いから。
もしもサラダ付きとサラダ無しのポテトがあったら、俺は迷わず「サラダなし」のポテトを選ぶ。そっちのほうが安全な予感がするからだ。ポテトが良くても腐っているサラダを付けてくる店もあることだしな。
ちなみに今回行ったポテト屋のサラダは、とてもフレッシュで美味かった。ポテトは「黒い斑点」があったり、キンキンに冷たかったり、固かったりで散々だったけど、サラダだけに関しては合格点をあげても良い。
なお、食後、4時間ほど胃のムカつきはあったけど、お腹もグーグーと鳴っていたけど、下痢になることなく無事に帰還できた。とはいえ100kes(約100円)でコレは、ちょっと高いな〜と思ったり。クワヘリ!
執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.
▼ちょっと高いよなぁ〜
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