木でできた豪華なパッケージに、大きく印刷された「お魚のチーズケーキ」の文字。

……え、何事? なかなか並ぶことのないであろう2つの単語が商品名になっているのを見て、販売ページを2度見したのは言うまでもない。

あ、もしかして魚がよくとれる海の近くで作られたチーズケーキってことなのかな。うんうん、それなら納得……

いや原料思いっきり魚肉やないかい。


・魚肉 × スイーツ

こちらはヤマサ蒲鉾株式会社から販売されている、「お魚のチーズケーキ(税込1134円)」。冒頭でも書いたように、その名の通り魚肉でできたチーズケーキだ。

原材料名にも、はっきりと「魚肉」の2文字が。しかも1番最初に記載されているということは、このチーズケーキには魚肉が最も多く使われているということだ。

商品ページの説明によると、「魚が苦手な人でも美味しく食べられるように」との願いを込めて作られたのだそう。うーん、魚とスイーツってなかなか相容れなさそうだけど、大丈夫なのか……!?

注文してから数日後、ヤマサ蒲鉾株式会社の袋に入れられて我が家に到着したチーズケーキ。蓋を開けてみると……

あ、おいしそう。ほんのりと焼き色のついたそれは、言われなければ魚肉でできているとは気づけなさそうだ。

直径は割と小さめで、手のひらから少しはみ出るくらいのかわいいサイズ。今のところ、匂いもないし色も完全にスイーツのそれだしで、魚の気配をどこにも感じられない。

同封されていた説明書に従い、一晩冷蔵庫で解凍して……いざ、実食! 


・優しい甘さを楽しめる

解凍したお魚のチーズケーキに包丁を入れると、「しゅわっ」という音と共に綺麗に4等分することができた。おお、このしゅわしゅわした感じは確かにチーズケーキっぽいかも!

これは味の方にも期待が高まる。それでは、いただきます! 

ぱくっ……


……なるほど。

まず、魚の味や匂いは一切しない。とっても優しい甘さとはんぺんのようなふわふわした口どけを楽しめて、完全においしいスイーツとして成立している。

ただ、チーズケーキかと言われると少々首を傾げたくなる気がした。チーズケーキといえば甘みの中にある酸っぱさも特徴だが、お魚のチーズケーキの中からはあまり酸味を感じられなかったように思う。

これは筆者の感想だが、どちらかというとプリンの味に近いように感じた。チーズケーキを味わうつもりの舌で口の中にお迎えしてしまうと、ちょっと違和感を感じてしまうかもしれない。


・新感覚のスイーツ

ちょっと思っていたのと違ったな……と感じたところもあったけれど、お魚のチーズケーキにはいい意味で魚っぽさが全くなく、間違いなく「魚が苦手な人でも美味しく食べられる」スイーツだったと思う。

もちろん、魚が好きな人にもおすすめだ。魚肉製品だからこそ作り出せる優しい味わいと食感の新感覚スイーツは、一度試してみて損はないぞ~!!

参考リンク:お魚のチーズケーキ
執筆:うどん粉
Photo:RocketNews24.
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