▼信濃町駅から徒歩5分。雑居ビル1F奥の部屋だった。


▼このドアを開けると……


▼うぉぅ……


▼リアルゥ〜……


▼汚すぎるだろ……


▼なにがあったんだよ……


▼床も剥がれ気味


▼カビとコンクリートの香りがする部屋だった


▼年代物のエアコンをつけたらGの糞らしき物体がいくつも吹き出てきた


▼トイレは和式


▼ガス線むきだし


▼若かりし頃のGO羽鳥(22歳かな)


▼ベニヤ壁の向こうにコンセントがある感じ


〜リフォーム開始〜


▼とりあえずベニヤ壁を剥がすことから始めてみた


▼するとこの通り。カビだらけ〜! どうりで臭いわけだ


▼コンクリートに直打ちされた釘を引っこ抜く


▼Gの卵だらけのシンクも取り外した


▼ゴミだらけになっているものの……


▼だいぶスッキリしてきた


▼とりあえず、このカビをなんとかせねば……


▼シンクがあった場所はこんな感じ。つき出ているのは下水管だ。


▼掃除して〜


▼ゴミも分別


▼ホコリがすごい


▼ガスマスクしながらでないとクサくて作業できない


▼掃除機や工具を搬入


▼抜けなかった釘はグラインダーで切断


▼1本1本、丁寧に切り取った


▼その後はカビおとし


▼だいぶ綺麗になりました!


▼そしたら壁塗り。


▼まずは白を塗って……


▼その後に黄色を塗ることにした


▼天井は白。いろいろ試行錯誤した結果、最も部屋が明るく見えるのは白であることがわかった(←当たり前だけど)


▼巾木(はばき)の部分は黒にした


▼あとは床を1枚1枚……


▼はりつけて〜……


▼完成!


▼黄色と黒の部屋にした


▼シンクは赤。で、この部屋をどう使っていたのかというと……


▼ぐちゃーーーーっ! ゲーセンの筐体もある仕事部屋だった


▼バイクもある。パソコンのモニタが時代を感じさせる


▼仲の良いデザイナーさんと2人でこの部屋にこもって雑誌の仕事をしまくっていたが……


▼約半年ほど活動しただけで私が心身に異常をきたし、漫画家としての活動を一旦終了させる事態に。それと同時に、この事務所も畳むこととなった。


▼作業は半年。かかった費用は約100万。しかし活動したのも約半年……と、恐ろしくコスパの悪い部屋となってしまったが、学ぶことも多かった。この経験が、100万円の家の改造に生きれば良いなと思っている。

<おわり>


執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24
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