昨日4月1日はエイプリルフールだった。様々な企業が工夫をこらしたネタツイートを投稿する光景は、もはやこの時期の恒例行事と言えよう。だがしかし! その中に一つ、どうしても解せないものがあった。松屋よ、お前のツイートのことだ……!!
詳しい内容はこれからご紹介するとして、松屋側の対応によっては今後、戦争が起きかねないということだけはハッキリ申し上げておきたい。私、あひるねこは松屋に警告する。ここから先は慎重に言葉を選べ……!
・松屋のツイート
余計な前置きは抜きにして、昨日2021年4月1日に松屋が投稿したツイートの内容を以下に引用したい。
「【ご連絡】
“オマール海老ソースのカレー” が好評なので、松屋は今日からカレー屋に生まれ変わります本場インドを目指し、お米はサフランライスに変更 自家製ナンもご用意
バタチキカレーもごろチキカレーももうすぐ復活です#エイプリルフール
#でもどれか1つだけは本当のこと」
・後半に注目
このツイートに一体何の問題があるのか分からない人も多いと思う。たしかに一見すると、ごく普通のエイプリルフールネタのようである。むしろ微笑ましい内容と言っていいのではないか。しかし、私が注目したのはツイートの後半部分だ。
「バタチキカレーもごろチキカレーももうすぐ復活です
#エイプリルフール
#でもどれか1つだけは本当のこと」
「ごろチキカレーももうすぐ復活です」
なん……だと……!?
・衝撃の内容
そう、このツイートで松屋は、松屋の至宝であり神(ゴッド)である『ごろチキ』の復活を匂わせているのだ。いま現在、沖縄のうるま石川店でしか食べることができない、あの『ごろチキ』だ。松屋よ、これはもう「嘘でした」では済まされないぞ……!
・またぐなよ
たしかに松屋はツイート内で、「どれか1つだけは本当のこと」とあらかじめ断りを入れている。復活するのは『バタチキ』で、『ごろチキ』は嘘(ブラフ)という可能性も大いにあるだろう。なんなら「カレー家に生まれ変わる」の方が本当だったりするかもしれない。
しかし、世の中には言っていい嘘と悪い嘘がある。いくらエイプリルフールと言えども、一線を越えていい道理にはならないはずだ。『ごろチキ』復活をわずかにでも匂わせたなら、松屋にそれを実現する以外の選択肢はないと私は考える。『ごろチキ』とは、そんな軽々しく使っていい言葉ではないのだから……。
・道は一つ
よって私は警告する。松屋よ、ここから先は慎重に言葉を選べ。カレー屋に生まれ変わる? 『バタチキ』が復活? 違うだろ……! 復活するのは『ごろチキ』だろ……!! そうだろ……!? 我々『ごろチキ』信者にエイプリルフールは通用しない。これ以上は、言わなくても分かるはずだ。
参考リンク:Twitter @matsuya_foods
執筆:あひるねこ
▼松屋よ、ここから先は慎重に言葉を選べ……!
【ご連絡】
”オマール海老ソースのカレー"が好評なので、松屋は今日からカレー屋に生まれ変わります🙋🍛✅本場インドを目指し、お米はサフランライスに変更🍚自家製ナンもご用意🇮🇳👨🍳
✅バタチキカレーもごろチキカレーももうすぐ復活です🐔🍛#エイプリルフール #でもどれか1つだけは本当のこと pic.twitter.com/9iaHEOgsKh— 【公式】松屋 (@matsuya_foods) March 31, 2021