白状しよう。自分、実は当初、「ま、どうせ……」みたいな気持ちで購入した。期待ゼロ。300円だけど、たいしたことないだろって。何って、最近ダイソーで売ってるソーラーライトシリーズのことだ。

というのも私、自分で言うのもナンだが、かなりの「ソーラーライトマニア」で。これまで使ってきたソーラーライトは、それこそ100以上あるのでは。ロケットニュースの「マニア募集」のコーナーに応募しようかなってくらい。

そんな私が、それらを1週間以上も使ってきた結論は、「これは、買い」ということ。特にオススメなのは「炎ゆらゆら(←正式名称)」のタイプである。

今回買ったのは3種類で、価格はそれぞれ300円。『ソーラーライト(炎ゆらゆら)』、『ソーラーライト(埋め込み型)』、『掛けるソーラーライト』、どれも良きだ。

ただ、『ソーラーライト(埋め込み型)』と『掛けるソーラーライト』は、マニアから言わせると「300円ならありそう」ではある。性能的にもギミック的にも300円で違和感なしかと。

ちなみに壁に『掛けるソーラーライト』は、雨とかモロに受けると内部に侵入した水がタプタプ溜まっていたりもしたので、完全合格ってわけではない。ギリギリセーフの合格だ。


それに対し……


炎ゆらゆら……。これはすごい。マニアの私からしてみたら、「これ300円でイケちゃうの⁉︎」って感じで。この性能なら、1500円でも売れるのでは……というくらいの性能で。

ちなみに、仕組み的には、極めてチープで簡単なタイプの「炎ゆらゆら」である。縦方向のLEDがテロテロと上下すると、炎のように見える的な。


しかし、これが……


見事に炎に見えるのだ。


今回私、一気に6本を購入したが、そのうち不発 (ライトが点かなかったもの)は1本のみ。それでも、充電池を交換したらバッチリ点くようになった。

なので、もしも万が一、ライトが点かなかったら、かなりの確率で原因は充電池かと思われる。もっとも、ライトが点かない=不良品なので、交換してもらうのが吉だろう。


しかしながら、たとえこれ、「充電池なし」だったとしても300円なら十分に安い。300円でこれが買えるとなると、今まで2980円とか出してきたのが虚しく思えてくるレベルだ。私はあと10本くらいは買うと思う。そのくらいの出来である。売り切れ注意。それでは、良きソーラーライトライフを。


Report:100均評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24

▼上部を外すとこんな感じ

▼極めてシンプルなギミック

▼白いカバーを付けると炎の揺らぎに見える

▼組み立てたら土に刺せる

▼なのでプスプスと……

▼夜はこう!

▼3000円級の商品とタメ張る実力

▼すごい雰囲気ある絶妙な光ですぞ

▼「ソーラーライト(埋め込み型)」も見ていこう

▼足を組み立てると、

▼土に刺せるようになるので、

▼ブスリと。

▼夜はこう。

▼なかなかやるでしょ!?

▼最後は「掛けるソーラーライト」。ネジとアンカーと両面テープが付いてくる。

▼私は両面テープで

▼貼り付けた。

▼そして夜はこう!