飲食店はもはや、デリバリー・テイクアウトの需要に応えていかなければ、存続が厳しいかもしれない。とくに、東京・神奈川・千葉・埼玉の首都圏地域では、再び緊急事態宣言が発令。店舗の維持さえままならなくなる可能性がある。

そんななかペッパーランチは、2021年1月4日よりテイクアウトメニューをリニューアルした。店舗でも人気のメニューを持ち帰ることができるそうなので、ワイルド “ジューシーカット” ステーキを持ち帰ってみたぞ! あれ? ワイルドといえば、いきなり! ステーキな気が……。

・ペッパーランチは別会社に

「ペッパーランチ」は「いきなり! ステーキ」と同じ株式会社ペッパーフードサービスが運営していると思う人もいるかもしれないが、実はペッパーランチは、2020年6月に傘下から離脱して株式会社ホットパレットが運営を行っている

とはいえ、メニューは以前のものを踏襲しつつ、少しずつ新しいものを取り入れている。現在も肉の上にライスの乗った看板メニューのビーフペッパーライスは存在しており、オーダーは可能だ。以前提供していたワイルドステーキは、いきなり! ステーキに配慮したのか、「ワイルドジューシーカットステーキ」に名称が変更になっている。

今回持ち帰ったのは、新しくなったテイクアウトメニューの1つ、アンガスCABのワイルドジューシーカットステーキの450グラム(ライス付き、税別1880円)である。ちなみに持ち帰りの価格は、店内価格と同じ。レジ袋は別途税別2円かかる。


・肉開き!

中身はステーキとライス、それに辛口・甘口ソースがそれぞれ1つずつ入っている。肉と米、それですべてだ。何とも武骨な見た目だ。付け合わせにニンジンとインゲンが入っているものの、圧倒的な量のカットステーキの前では色を添えるに値しない。それくらい容器にびっしりと肉が詰まっている。


私(佐藤)にとって、これは2021年最初のステーキである。いわば “肉初め” もしくは “肉開き” といったところだ。今年も肉食うぞ~! と気合いを入れたところでさっそくいただきます!!


焼き加減は赤みの残らない「ウェルダン」。持ち帰りなので、赤みが残らないように焼き上げている。全体的に塩コショウが強めに利いているので、ソースをかけなくても味はしっかりしている。


若干筋張ったところがあったけど、最後まで美味しく食べることができた。なお、持ち帰り以外にもUberEatsに対応しているお店もあるので、デリバリ-で利用するのも良いだろう。これなら安心して家でもステーキ食える! 肉食って、今年もいい1年にしようぜ!!


参照元:ペッパーランチPRTIMESペッパーフードサービス
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24