『ジェラピケ』と運営元が同じことで知られる『スナイデル』は、少し大人向きのレディースファッションブランド。年末に予約を開始した1万1000円(税込)の福袋は年明けを待たずに完売となった。

スナイデルは “ギャル服” と呼ぶには少し高級感があるイメージだ。ワタクシ、このテのブランドの福袋は初体験。あくまでも仮の話だが……もし仮にゴミが入っていた場合、どうオトせばいいのでしょう? なんだか緊張するなぁ〜!

・袋がすでにカワイイ

しかし恐る恐る店舗へ受け取りに行った時点で、不安な気持ちは半減した。服の入った袋がすでにかなりカワイかったからだ。

小さくプリントされたイラストがイイ味出している。買い物用のバッグとして今後活用させていただくことにしよう。

中身はコート、ワンピース、スカート、トップス2つの計5点。やはりギャル系福袋の平均と比較すれば、アイテム数は少なめである。


・コートの時点で勝利確定

そしてコートを広げた時、私は今回の勝利をほぼ確信した。

まず “薄いクリーム色” というのがイイ。すごく無難だ。この色のコートを着ているだけで女子は小綺麗に見える。「新宿を歩いている小綺麗な女子のほとんどが薄いクリーム色のコートを着ている」と言っても過言じゃないのであり、つまり薄いクリーム色のコートとはそういうモノなのだ。

それから形もイイ。これまた無難だ。ガーリー系のみならずカジュアル、コンサバ、ボーイッシュ系もイケるんじゃないか? たぶん中にパーカー着ちゃっても大丈夫だろう。控えめな襟が良い仕事してんな〜。これだけで1万円分の価値はあるはず!


・よかった! ゴミゼロ


次に期待されたのは茶色のワンピースだったが……

残念ながら私には少し小さめだったようで、ややマタニティっぽいスタイルになってしまった。しかし肌触りがいいから捨てるには惜しい。スカートとして活用することにしよう。

クリーム色のトップスは一部シースルーで好みが分かれるデザイン。

うす〜い花柄生地のトップスは……

スカートと上下セットアップ! メチャクチャ使い勝手がよさそう!

ちなみにこのとき静電気の影響で、セットアップが私の体にピッタリ密着してしまうアクシデントが発生。まるでプラグズーツのようだ……材質の問題だろうか? しかし静電気にさえ気をつければ、かなり使えるセットアップといえるだろう。もちろん別々に着てもカワイイ!

コート以外の服が全て極薄素材なのは少し残念だったが、まぁ中にヒートテックを着込む等すれば冬でも着れないことはない。「普段はカジュアルだけど小綺麗な服も何着か持っておきたい」という女子たちよ、スナイデルの福袋を買っておけば安心だぞ!

Report:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.
こちらもどうぞ → 「2021年福袋特集」

▼これまでに公開された2021福袋記事へのリンク集はこちら