スタバ、タリーズなど、ここ数年コーヒーチェーンの福袋が人気だ。福袋ってなんかもさいイメージがあるけど、これらの福袋はあか抜けていてオリジナル商品も入っていたりする。

その中でも、オリジナリティーで言うなら上島珈琲店は1枚上手ではないだろうか。あふれ出す上島オーラに、開けるだけで部屋が上島珈琲店と化すレベル。言うならば、上島固有結界……そんな「HAPPY BAG C(1万円)」の中身を公開したい。

・上島「俺やで」

2020年上島珈琲店に目覚めてから、2021年福袋特集では、上島珈琲店「HAPPY BAG」を全種類コンプリートするに至った私(中澤)。「HAPPY BAG A(3500円)」や「HAPPY BAG B(5000円)」は、無駄のないバランスの良さが際立っていたが、1万円ともなるとそれだけではな……。

だからって何が良いっていう答えはないんだけど、最上級だし何かスペシャルが欲しい。しかし、私がいちいち言うまでもなく、上島珈琲店は分かってた。福袋の中から出てきたのは、上島でしかないアイツだったのである。こ、これは……!


銅のコーヒーマグ


よっ! 上島ァッ!! 思わず拳を突き上げそうになった。圧倒的。圧倒的に上島じゃないか。その輝きは主張する。我こそが上島珈琲店であると


なぜ銅でコーヒーマグを作ろうと思ったのかは分からない。ただ、変な色のコーヒーマグが部屋にあるだけで、そこはもう上島珈琲店であると言えた。

私はこれを求めて福袋を買っていたのかもしれない。絶対違うんだけど、そんなことを思ってしまうほどに尋常ならざる上島オーラだ。そして、そのマグを手するとしみじみ思う。「上島だな……」と。そんな上島珈琲店「HAPPY BAG C」の中身は以下の通りだった。

・【上島珈琲店「HAPPY BAG B(1万円)」の中身】

・オリジナルトートバッグ
・スペシャルブレンド[福徳円満]200g
・スペシャルブレンド[笑門来福]200g
・エチオピアモカ[一期一会]200g
・オリジナルブックカバー
・銅コーヒーマグ12oz
・木製調ボディサーモボトル300ml
・ラバーウッドマルチスタンド
・ドリンク引換券×10枚

ドリンク引換券が10枚なところはさすが最上級。木製調ボディサーモボトルは、言わば魔法瓶だが、底がゴムで滑り止めになっているのが地味に機能的だ。グッズが増えてもやはり使えるものが入っているところはさすが上島珈琲。

・総括

というわけで、2021年上島珈琲店の福袋3種をコンプリートした結果をまとめると、無駄がないA、Bと圧倒的に上島オーラを出しているCという感じ。それぞれの価格帯で推せるポイントがあり、個人的には福袋のバランスが2020年より良いように感じた。

ちなみに、2021年上島珈琲店の福袋は予約販売で予約は12月25日で締め切られているが、店によっては店頭販売の可能性もあるとのこと。詳細については、店員さんに店頭販売を聞いてみた以前の記事を参照いただければと思う。

Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
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