田舎あるあるなのかもしれないが、この時期になるとリンゴを目いっぱいいただく。先日も段ボール箱に、キチキチに詰まったリンゴをいただいたところだ。しかもひと箱ではない、ふた箱だ。食べても食べても、減らないリンゴ……。

なにかいつもと違う食べ方で、気分を変えつつ消費したい。そんなことを考えていたところ、ニッカウヰスキーの公式ツイッターで良さげなメニュー『ハッセルバックアップル』を発見。さっそく作ってみっか! 

・リンゴにシュッシュと切れ込みを入れる

「ところでハッセルバックアップルって何なん?」と思ったのは、記者だけでないと信じたい。サクッと検索したところ、どうやらスウェーデン発祥のジャガイモ料理らしい。イモにシュッシュッと、切れ込みを入れたモノであるとのこと。

ここでニッカウヰスキーのツイッターにあがっている写真を見ると、なるほど納得である。つまりハッセルバックアップルは、リンゴにシュッシュッと切れ込みたメニューという訳だ。

これだけわかっていれば十分だろう。さっそく作っていくことにしよう。ちなみに細かな作り方については、ツイートされていなかったので以下、記者の独断を含むことを了承されたし。

【材料】
リンゴ:半玉
ベーコン:10切れくらい
コショウ:適量

【作り方】

1.りんごを縦に切って芯を取り、皮ごと切れ目を入れる。

2.ラップでリンゴを包んで、レンチンする。リンゴがへにゃっとするくらいまで、チンしてOK! 

3.切れ目にベーコンを差し込んで、オーブントースターなどで軽く焼く。

4.コショウをしっかり目にかけて完成。

・サクッと作ることができる

レンチンしている段階から、リンゴの甘い香りがフワッっとして来て、食欲もそそられる。口に入れてみると食べたことがあるようでいて、食べたことがない味だ。よく知る幼馴染が高校に入りいきなりデビューして驚いた、そんな感じの味である。ウマい……! 

レンチンしたことで甘みが増したリンゴと、ベーコンの塩気が絶妙なバランス。後味に、ほんのりリンゴの酸味が感じられるところも良い。加えてコショウがナイスな働きをしている。個人的にはたっぷり目にかけたほうが美味しいかな、と感じた。

こちら、言うまでもなくウヰスキーにめちゃんこ合うし、ちょっと小腹が空いたときのオヤツにもなりそうだ。いやはや、リンゴもいろいろな食べ方ができるんだなあ、と改めて知ることができた次第。

今目の前にリンゴがあるという人は、すぐにでも試してみることをススメたい。10分ちょっとあれば、あっという間に出来上がるぞ。オススメ~! 

参照元:Twitter @nikka_jp
Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.

▼ニッカウヰスキー公式レシピ「ハッセルバックアップル」

▼リンゴを箱いっぱい頂いたので作ってみた

▼半分に切ったリンゴに切れ目を入れて

▼ベーコンを挟んで焼くだけ

▼ウヰスキーと一緒に食べるとなおウマし