いきなりだが、日本のトイレ文化は世界的に見てもレベルが高い。誰でも使用できる公衆トイレでさえ、”清潔・多機能・無料” と3拍子揃っているし、デパートやショッピングセンターなどではビデが使える温水洗浄便座も珍しくない。

かつてインドに訪れた際、現地のツアーガイドに「日本のトイレは寝室にできるレベル」とその清潔さを絶賛された。インド人にも絶賛される日本のトイレ!! ……と少し自慢げに思っていたら、昨年ドイツに行った際、ものすごいハイレベルなトイレに出くわした!

一見、日本にもよくある普通のトイレ。タネもしかけもないように思える。ビデ機能はないものの、シンプルで使い勝手も良さそうだ。では用を足したことにして洗浄センサーに手をかざしてみよう。すると……!!

な、なんということだろう。センサーが感知し、水が流れるとともに便器がまわりはじめたではないか。何事かと思い眺めていると、どうやら自動で便座の洗浄をしているようだ。真ん中の固定している部分に洗浄する機能があり、そこを便器が通過していく。そして一周すると、何食わぬ顔で普通のトイレに戻ったのだ。なんと賢い!!

これなら使用前にいちいち便器を除菌スプレーなどで拭くこともないし、毎回毎回洗浄する度に便器も便座も洗浄されるという一石二鳥さ。むむむ、かなりのハイレベル。家に欲しい。いや、できるかぎりのトイレにこの機能を加えて欲しい。もしかしたらすでに日本に上陸しているかもしれないが、是非とも身近に普及されるのを願うばかりだ。

Report:千絵ノムラ
Photo:RocketNews24.

▼ドイツのショッピングセンターのトイレ入り口。駅の改札のようだ。

▼トイレを使用するには自動販売機で€0.50(約60円)を支払う。

▼ここではトイレの使用料金がショッピングセンターで使える割引券になる。こういうサービスは珍しいので、ありがたいぞ!!

▼女性の個室トイレが並んでいる。奧にあるのは暖房だ。

▼このセンサーに手をかざすと洗浄と清掃の一気に始動する。君も手をかざしたくなるだろう……。