松屋の世界紀行がアツい! 大きな話題になった第1弾シュクメルリはもちろん、第2弾のカチャトーラもなかなかやりおる!! 世界にはまだ見ぬ美味しい食べものがあふれていることを知れて、なんとも心が躍るシリーズである。

さて、シュクメルリについては松屋がクックパッドに公式レシピを公開したことは記憶に新しい。これはカチャトーラもくるか……!? ということで、公式レシピが発表される前に作ってみることにした。

・松屋のカチャトーラを思い出しながら作る

今回作るにあたって、自分ルールを2つ決めてみた。ひとつは作る直前に松屋のカチャトーラを食べてみて、その味を思い出しながら作る。ふたつ目は、世にあふれているカチャトーラのレシピを見ない。

つまり記者の誤ったカチャトーラ観が料理に反映されているかもしれないが、その点はご了承いただきたい。「まあトマトと鶏肉と、にんにくとチーズを入れておけばソレっぽくなるでしょう」ということで、でき上がったものが以下のものである。

【材料(2人分)】

鶏肉もも肉:1枚(250~300g)
にんにく:好きなだけ
トマト缶:1缶
ズッキーニ:1本
パプリカ:1個
玉ねぎ:2分の1玉
シュレッドチーズ:好きなだけ
オリーブ:あれば2~3粒

【作り方】

1. ひと口大に切った鶏肉に塩コショウをする。

2. 1をフライパンで焼く。途中で玉ねぎを入れる。

3. ざく切りにしたズッキーニ、パプリカを2に入れて炒める。

4. 肉に軽く焦げ目が付いたら、3の中身をすべて炊飯器に入れる

5. 4にトマト缶(記者は紙パックトマト)と、にんにくをしっかり目に入れる。あればローリエやコンソメキューブも一緒に入れる。

6. 炊飯ボタンを押して炊飯器から湯気が立ってきたら器に移し、チーズを振りかけて完成。あればオリーブなどを散らすと、なおよし。

・はじめから炊飯器に入れても良い

肉がホロっとなるように、今回は炊飯器を使ってみた。炒める過程が面倒であれば、はじめから炊飯器に材料をぶち込んでもOKだ。ただ香ばしさも大事かな……と思い、あらかじめフライパンで焼いてみた次第。

炊飯器を使ったからか、野菜が程よくトロッとなり、見るからに美味しそうだ。にんにくの香りが、食欲をそそる。さっそく出来立てを食べてみると「こんな味だった気がする!」というくらいには、松屋のカチャトーラの味に近づけたと自負している。

大事なのは、たっぷり目のにんにくとチーズ。コレさえしっかり入れておけば、松屋っぽくなるはずだ。真相は藪の中ではあるが、そこは松屋からの公式レシピ発表を待つことにしよう。あなたもオリジナルカチャトーラを作ってみてはいかが? 

Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.

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