
ゲーマーにとって、食欲は天敵である。人間の根源を否定するような文言になってしまったが、ゲームに熱中している際、いかに没入感を損なうことなく空腹を満たし、栄養を補給するかというのは、ゲーマーにとっての永遠の課題と言えよう。
しかしその永遠の課題も、いよいよ解決される時期が近付いているのかもしれない。解決の糸口となりうるのは、2019年12月に森永製菓から発売された「inゼリー GAME BOOSTER」という名の栄養補給飲料。名前からわかる通り、こちらはなんとゲーマー向けに開発された「inゼリー」なのである。
多くの人の耳に「eスポーツ」という単語が届くほどに、最近ますます盛り上がりを見せているゲーム界隈。ゲーミングPCやゲーミングチェアなど、ゲーマー向けの商品もそれに応じて増えつつあるが、今回ご紹介するのは言わばゲーミングゼリーである。
公式サイトによれば、「inゼリー GAME BOOSTER」は、スマホやPC・ゲーム機などでゲームを楽しんでいる人に向けて、エネルギー補給用に設計されたものとのこと。一体どんな飲み心地なのか。実物を入手してみることにした。
こちらの商品、実はAmazon限定販売となっていて、入手するにはネットで注文するしかない。販路から既にゲーマー向けっぽさが漂っている。
加えて言えば、今回買った1ボックス6個入りの「GAME BOOSTER」は、通常の「inゼリー」とは異なり、特別なボックス仕様だ。なかなかにスタイリッシュなデザインである。メチャクチャ長細い靴が入っていてもおかしくないオシャレさだ。
ちなみに価格は1580円(2020年2月21日現在)。1個あたり約260円の計算になり、通常のものよりは割高と言わざるをえない。が、まだ良否の判断を下すには到底早い。
外装や価格だけでなく、成分も通常とは異なっていることも書いておくべきだろう。カロリー量は180グラムあたり180kcalで、そこにおいては変わらない。しかし「GAME BOOSTER」の特徴は、天然アミノ酸の1つGABAと、ビタミンAを含んでいる点である。
一般にGABAはリラックス効果をもたらし、ビタミンAは目に良いとされている。この辺りはゲーマーにとっては嬉しい要素としか言いようがないが……
とにもかくにも、実際に飲んでみなければ始まらない。というわけで、ゲーマーの端くれのさらに端の方である筆者が、ゲームをしながら「GAME BOOSTER」を摂取していこうと思う。
コントローラーを握り、検証に取りかかる。黙々とゲームを進め……
プレイの合間を縫って、コントローラー片手に「GAME BOOSTER」を飲む。
え……!?
飲み始めたら急に、エネルギーが……!
うおお……途端に、ものすごい力が……!
湧いてはこない。
当たり前だが、そんなに飲んですぐに力は湧いてこない。飲み始めの段階で言えるのは味についてくらいである。
「GAME BOOSTER」はブルーベリー味。通常の「inゼリー」がマスカットのさらりとした味わいであるのに対し、こちらはかなり甘さが強めで、飲み口がやや重い。ガツンと来る感じがある。とはいえ、ちゃんと美味しく飲める範囲だ。
ブルーベリーの風味に休息を見出しつつ、その後もゲームを続けていく。そうしているうちに、段々とわかってきたことがあった。
プレイをしつつ……
合間に飲む。
プレイをしつつ……
合間に飲む。
快適すぎ……!
それはもう、怖いくらいに。ゲームをしながら、片手間にひょいっと気軽に飲めてしまうのが快適すぎるのだ。はかどりすぎて抜け出せない。
お菓子や間食をつまんだりするのとは違って、手が汚れる心配もない。飲むのに時間もかからない。そのうえ栄養も摂取できて、腹持ちも良いときた。
ただ、ここまでは普通の「inゼリー」をゲーム中に飲むのとあまり変わらない。違いを挙げるなら、やはり味と効能だろう。あくまで個人の感想なので断言はできないが、飲んでいるうちにゆっくりと頭が覚醒し、集中力が上がってくるような感覚はあった。
さらに印象深かったのは、ブルーベリーの濃い甘みも手伝って、「脳に必要な栄養を取っている」という充足感が強く芽生えていたことである。あらゆる点でゲームという行為にものすごくしっくりくる。なぜ今までこの商品がなかったのかと不思議なくらいだ。
なんならゲームをしない方でも、「座り仕事に集中したい」という時には飲んでみてもいいかもしれない。筆者の中では、頭と目を使うなら「GAME BOOSTER」という認識が早くも出来上がっている。
前述の価格面が少々ネックではあるものの、新たな領域を切り拓いた「inゼリー」として、1度飲んでみる価値はあるだろう。ゲームも日々の生活も、アイテムを使いこなしてこそだ。
参照元:森永製菓、Amazon「inゼリー GAME BOOSTER」
Report:西本大紀
Photo:Rocketnews24.
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西本大紀





















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