最近のコンビニ弁当は本当に種類が多い! のり弁、幕の内、そしてすっかり定番化した感があるのが麻婆丼。セパレート式の容器にご飯と麻婆豆腐が入っていて、食べる直前にアツアツの麻婆豆腐をかけるんだよなぁ……味のレベルも高くて辛いものが食べたいときには最高だ!
さて、そんな麻婆丼はコンビニチェーンによって味に特徴があるのだが、量はどうなのだろう? コスパよくお腹を満たしたいならどこで買うべきなのか。重量こそ正義! 大手3社における麻婆丼の「価格×量」のコスパを比較してみた。
・麻婆丼のコスパを比べたい
今回、購入したのは、
ローソン『花椒香る!四川風麻婆丼』
セブン『花椒の香り広がる!麻婆丼』
ファミリーマート『醤が決め手!四川風麻婆豆腐丼』
ローソンとセブンが花椒推しであるのに対し、ファミマは醤(ジャン)推し。お値段もファミマのみ少しお安く設定されている。ファミマは安い分、量も少なかったりする? さっそくそれぞれの重さをはかってみたところ……
・ローソンの場合
価格:398円(税抜、以下同じ)
ご飯の重さ:191g
麻婆豆腐の重さ:203g
総重量:394g
・セブンの場合
価格:398円
ご飯の重さ:203g
麻婆豆腐の重さ:163g
総重量:366g
・ファミマの場合
価格:369円
ご飯の重さ:194g
麻婆豆腐の重さ:180g
総重量:374g
とりあえずこのなかではセブンがコスパ第3位なのはわかった。ではローソンかファミマか……改めて総重量で計算してみたところ
ローソン:1.0円 / gあたり
ファミマ:0.99円 / gあたり
ファミマーッ!
個体差がある可能性があるので、あくまで参考というところではあるが、少なくともファミマの価格が「量を減らして安く見せかけているのではない」ということは読み取れるだろう。
なお、麻婆豆腐の味は以前の記事で詳しくご覧いただけるが、ローソンが日本人好みの甘口、セブンは豆板醤を強く感じる現地風、そしてファミマの麻婆丼はつくりが丁寧で麻(マー:シビレ)も辣(ラー:辛さ)もピカイチとそれぞれ特徴がある。
ファミマの麻婆丼は美味しいと高評価だが、そのうえコスパもいいとは……麻婆丼においてはファミマ最強説だ。
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Report:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.