洋菓子と和菓子でいえば、私(佐藤)は断然洋菓子派だ。「生まれ変わったらプリンになりたい」と妄想するくらい洋菓子、それもプリンを愛している。

そんな生クリームとカスタードクリームに強い関心を示す私が、どうしても食べてみたい饅頭を発見してしまった。それは最近Twitterで注目を集めている「リス」の饅頭だ。ひと目でもこの饅頭を見た人なら誰しもが一発で見惚れてしまうに違いない! だって、カワイイんだもの~!!

・Twitterで話題沸騰!

この商品について、2019年11月末にTwitterで @Xnoshade さんが写真付きで投稿したところ、その話題がまたたく間に広がり、その投稿はいいね! を2万1000件以上(2019年12月4日現在)記録する状況となった。実際にその写真を見ると、とても可愛らしい饅頭じゃないか! これはぜひ実物を見てみたい。そう思い、早速買いに行ってみるとこに。


販売しているのは、新宿駅直結の複合施設 NeWoman(ニュウマン)内の『和菓子 結』。新宿駅の甲州街道口か、ミライナタワー口、または新南口の改札内から入ったあたりの食物販エリアに、その店はある。私は初回訪問時に改札外にいたので、入場券を購入して店舗まで行った。


ところが! 昼の段階ですでに「なまささら リス」は売り切れとのこと。オウ、なんてこった! せっかく入場券を買ったのに……。てな感じで、確実に購入したいなら午前中の訪問が確実であろう。ちなみに販売価格は、1個税込270円。6個入り1箱で税込1620円となっている。


翌日再度、午前中に訪問して無事に1箱購入することができた。よかったよかった。さて、袋から取り出して商品を見ると……、ワオ、何コレ!!



穴からこっち見てる~~ッ!!!!



めっちゃつぶらな瞳でこっち見てるや~ん!!!!!


ダメだ。可愛らしいものにほぼ関心のない私でも、これは可愛らしすぎる。とてもじゃないが食える気がしない。1匹ならまだしも、6匹もいて、みんながこっちを見ているというのに、これをつまんで食おうという気になれないのである。


ご覧ください。この世で1番カワイイ饅頭と言っても過言ではないでしょう。これを口に放り込んでしまえる人がいるのでしょうか?


・割ってしまえば問題ない

このまま手の上に置いてジッと眺めていても仕方がない。とりあえず、中身の確認だけでもしないことには、どうしようもないので半割りにします。


割ってしまえばこっちのもんだ。もう愛らしさの欠片もない。山芋(薯蕷)を使った生地でリスを形作り、中には小豆あんがギッシリと詰まっている。


あのつぶらな瞳に見られていなければ食える! ひと思いに口のなかに入れると、餡子の柔らかな甘さが口いっぱいに広がる。コレはお茶請けに最適だ。普段はコーヒーばかりだけど、リス饅頭で煎茶を飲むのも悪くない。


という訳で、人気商品なのでお買い求めは、お早めに。いうまでもなく、インスタ映え必至である


・今回紹介した店舗の情報

店名 和菓子 結
住所 東京都渋谷区千駄ケ谷5丁目24−55(ニューマン2F JR新宿駅改札内)
営業時間 8:30~21:30 土日祝8:30~21:00
定休日 なし(施設に準ずる)

参照元:和菓子 結
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

日本、〒151-0051 東京都渋谷区千駄ケ谷5丁目24−55