「美しくなりたい」「カッコよくなりたい」誰だって一度は理想の姿になりたいと思ったことがあるだろう。そういう意味では誰もが美の追求者。そしてそのなかでダントツ輝いている人物といえば Matt さんだ。
彼のブレない美意識はもはや美の塊と言って差し支えなく、叶姉妹に通じるものを感じたりもする。Matt さんの魅力はビジュアルだけでなく、彼の何にもとらわれない自由な心ではないだろうか? いいよね、Matt。ブレなくて自分を持ってていいよね。見てて嫌味がなくていいよね。ああ、Matt みたいになりたい。
・Matt になりたい
Matt になりたい。あの人並はずれたドリーミィな姿になるにはどうすれば良いのか。Matt さんは整形を否定しているが、画像加工については否定していない。むしろオープンだ。
Matt ウォッチャーの方ならご存知だろう。Matt さんは、以前、AbemaTV の番組『7.2 新しい別の窓』で稲垣吾郎さん、香取慎吾さん、みちょぱさんに画像加工を伝授したことがある。
詳しい内容は AbemaTV でご確認いただけるが、そこで使われた画像加工アプリは「BeautyPlus」と「Lightroom」なのだ!
・Matt化のポイントはココだ!
では、どこをどう加工すればいいのか。それは Matt 化した芸能人を見てみるとわかりやすい。とくに参考になるのは 最近 Matt さんの Instagram にアップされた辻希美さんのMatt化画像。辻さんのアカウントには同日の Matt化 なし写真もアップされており、ビフォーアフターの差がハッキリと現れているのである。
そこから Matt 加工の特徴を考察すると……
「大きな瞳」
「リフトアップ MAX な小顔」
「毛穴レスなトゥルントゥルンの肌」
この3つがポイントだと言えるだろう。そしてさらに Matt さんに近づきたいなら、「目と眉の間隔はせまく」「目は少しタレ気味」「眉は目と平行にまっすぐ」などの特徴をとらえればOKなはず!
・実際に使ったアプリはコレだ!
では「BeautyPlus」と「Lightroom」でチャチャっとやっちゃえー! といきたいところだが、そんな簡単に美の塊になれるわけがなかろうもん! 実際にやってみたところ「BeautyPlus」でのパーツ加工が難しい。顏をイジると背景までゆがんで時空がゆがみがちなのだよ……そこで今回はよりパーツ加工しやすい「Meitu」を使ってみた。
一連の流れは Instagram の動画でもご覧いただけるが、ザックリ書くと……
【Meitu】……ベースを作る
1.「リシェイプ」ツールでパーツの位置調整、顏を小顔化。具体的なパーツの調整は「目を大きく垂れ目気味に」、「眉を平行に」「鼻を小さく細く」。
2.「スリム」でさらに細くしたい箇所を調整。
3.最後に「化粧」。リップ、眉、アイメイク、ハイライトをほどこす。地のメイクで十分な場合はしなくてもOK!
【Lightroom】……仕上げ
・「ライト」「カラー」で明るさや色味を調整。最後に「ディテール」から「ノイズ軽減」をあげていくと、トゥルントゥルンのドール肌に! これで完成だ!
──以上である。
どうだろうか? Matt 化できただろうか? やってみた感想は「楽しい!」の一言。
そしてひとつのことに気付いた。加工していくうちに「肌をもっとキレイにしたい」「こんなメイクにもチャレンジしたい」と、自分のなりたい姿が見えてくるのだ。美意識が止まらない! 私・沢井メグはこの姿を Matt さんへの敬意をこめて心のなかで「Mett(メット)」と呼ぼうと思う。
初心者にしては上出来かと思うが、まだまだ本家には程遠いんだよなぁ。さらにMattさんに近づくため研究を重ねていく所存だ。
参考リンク:AbemaTV『7.2 新しい別の窓』、Lightroom、Meitu(iOS Android)
Report:沢井メグ
イラスト:稲葉翔子
Screenshot:iOS「Lightroom」「Meitu」
Photo:Rocketnews24
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▼Mett(メット)ちゃんだお
▼コチラが実際の加工風景。参考になれば幸いだ
▼加工前との比較! こう見ると私には「顏ヤセしたい」「肌をキレイにしたい」「口角をあげたい」という願望があると判明! 美意識が高まるゥゥゥゥ!!
▼Matt加工の修行を始めた頃の画像。いつもクオリティが安定しているMattさんの技術ってスゲェ
▼Mattさんの似顔絵と並べてみたよ! 少しは近づけただろうか