横浜DeNAベイスターズの本拠地・横浜スタジアムの名物といえば、かき氷に甘酸っぱいみかんをどっさりかけた「みかん氷」である。崎陽軒の「シウマイカレー」も最高にウマい。どちらもベイスターズファンにとっては定番の “球場グルメ” と言えるだろう。

しかーし、なかなか現地観戦できないファンも多いはず。そこで今回は、ベイスターズファン歴約15年の記者が、セブンイレブンの商品で “ハマスタグルメ” を再現してみることにした。開放感抜群の横浜スタジアムをイメージしながら……ぜひご覧いただきたい!

・セブンイレブンで買った商品(選手)はこちら

・お肉たっぷり! まんぷくポークカレー(498円)
・7プレミアム 本格肉焼売(257円)
・7プレミアム みかん180g(170円)×2

──以上が、本日のスターティングメンバーである。戦力的には十分。とくに、シウマイカレーを再現するために購入した「まんぷくポークカレー」と「本格肉焼売」の組み合わせは強烈で、ベイスターズの超重量打線を再現していると言えるだろう。

・プレイボール!

それでは試合(調理)開始。まずは「シウマイカレー」を作るために、「まんぷくカレー」と「本格肉焼売」の両選手をレンジでチンしておこう。DeNAベイスターズ応援歌『熱き星たちよ』の歌詞のとおり、カレーと焼売を “燃える星たちよ” したら準備は完了だ。

んで、チャンステーマ『攻めまくれ』のごとく、カレーの中に肉焼売をすべて投入したら……もう完成である。肉焼売を6個すべて入れたことにより「まんぷくカレー」のボリュームがえげつないことになってしまった。筒香選手も「残していいっすか?」と言いかねないレベル。

それはさておき、食べてみると……うむ、美味い。崎陽軒の「シウマイカレー」はドロッとしていて、なかなかスパイシーな印象。それと比べるとパンチの弱さは否めないが、セブンの肉焼売もレベル高すぎ。

そんな肉汁あふれまくりの本格焼売をカレーと一緒に味わったなら……もう誰でも「WE☆YOKOHAMA」と叫ぶだろう。とにかく、そーゆー味だ。

・ハマスタ名物「みかん氷」

つづいては「みかん氷」。ハマスタの「みかん氷」はフワフワ系ではなくシャリシャリ系である。なので、より本場感を出すなら “昔ながらの氷っぽさ” を意識した方がいいかも……ということで、氷をガリガリ削って準備しておく。

みかんとシロップは別容器に分けておこう。そのままぶっかけても味は同じだが、球場売店のマネをすることに意味があるのだ。かき氷にシロップをかけてから……

みかんをどっさり乗せていく。「横浜の空高く~ホームランかっ飛ばせ筒香ォォオオオ!」のイメージで、高く積み上げていくのもアリ。そんなこんなで、あっという間に完成である!

味はほぼほぼ一緒。ベイスターズで例えるなら、数年前まで在籍していたエリアン・ヘレーラ選手と、タレントの菊地亜美さんくらい激似である。なお、みかんはスーパー等で売っている缶詰でOK。誰でも簡単に作れるからぜひ試してみてほしい。

・コンビニでベイスターズできる

球団人気の跳ね上がりで、現地観戦をしたくてもチケットが入手できないファンは少なくないだろう。そんな時は “現地の味” だけでも再現してみてはいかがだろうか。スマホで試合経過をチェックしながら「みかん氷」なんてのも……個人的には全然アリだぞ!

Report:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

▼ハマスタには「シウマイBAR」がある

▼ボリュームもある崎陽軒の「シウマイカレー」

▼ハマスタ1番人気の「みかん氷」

▼昔のユニホームしか用意できず……

▼ハマスタに行きたい……