つい先日、「いきな下町」の愛称で知られる横浜橋通商店街に行ってきた。昔懐かしい風情が残る商店街で、食料品や生活用品など「安くていいものが何でも揃う」と評判なのだが……実は、商店街の裏路地にも “隠れた名店” が存在しているのはご存知だろうか?

お店の名前は『ピー』。看板には「カレーの店」と書いてあるが、より詳しく言うなら「タイ料理レストラン」である。しかも、かな~り本場の味が楽しめる有名店なのだ。今回は、同店人気メニュー「600円ランチ」を食べてきたので、詳しく紹介しよう!

・阪東橋駅

横浜市営地下鉄ブルーライン「阪東橋駅」の1番出口から2分ほど歩くと、横浜橋通商店街に到着する。永久名誉顧問である歌丸さんのイラストが入った旗がたくさん飾られた、賑やかなアーケード商店街だ。

んで、少し分かりづらいのだが、小さな惣菜店の角を左折。雑多な雰囲気が漂っている細い路地へ入っていくと、目印の「タイ国旗」が風になびいていた。お目当てのタイ料理レストラン『ピー』に到着である。こんなところに知る人ぞ知る人気店があったとは……。

ガラス越しに見える店内は、昭和から続く喫茶店さながら絶妙に古びている。ちょいビビりながらも、入店するやいなや「ランチ(600円)」を注文。ランチはカレー2種を選ぶスタイルで、私は「グリーンカレー」と「ガパオ」をチョイス。なかなか良心的な価格ですな。

・コスパ抜群のランチセット

タイ人の奥さまが料理を作り、店主は専用のソファでテレビを見ている。親戚の家で昼飯を待っている感覚だ。もしかしたら、慣れるまでに少々時間が必要かもしれない。居心地が良いのか悪いのかビミョーなところだが、数分後には「ハイ、ドウゾ~」とランチが運ばれてきた。

ほお~、タイの屋台で出てきそうなセットだな。タイ料理には欠かせない調味料「プリックナンプラー(唐辛子入りのナンプラー)」も登場。これは……ガパオにかければ3倍増しで美味しくなると言っても過言ではないやつ! やるな、ピー。これは間違いなくオイピーな。

食べてみたところ……やっぱりオイピー。それも相当なレベルだ。ガチのガチで微笑みの国・タイの味である。柔らかいチキンとナスがたっぷり入ったグリーンカレーは、ほど良い辛さの中にココナッツミルクの風味が引き立つ本格的な味わい。これこれ、これを食べたかった。

ガパオには例のナンプラーを投入して本場感を演出。ガパオの辛さは暑い夏に最高だろう。もちろん目玉焼きと一緒にスプーンで食べるのが正解だ。山盛りの白飯が鬼のスピードで減っていくぅぅぅ。これぞタイの味ィィィイイイイ!

さらに、とろみがついた癒し系スープと、パクチーを使ったサラダも付いて600円って……今さらながらマジかよ。味も香りもタイだけど、値段も現地レベルと言えるのではないだろうか。

しかも、今回ご紹介したタイ価格のコスパ最高ランチは土日もやっている(水曜定休)。場所がチョイ分かりづらいかもしれないが、本格的なタイ料理が味わえる名店なので興味のある方はぜひ1度訪れてみてほしい。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

名称 カレーの店 ピー
住所 神奈川県横浜市南区真金町1-3-1
時間 11:30~20:00頃(ランチは11:30~15:00)
休日 水曜日

Report:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

▼阪東橋駅

▼1番出口から徒歩で商店街へ

▼横浜橋通商店街

▼小さな惣菜店を左折して細い路地へ

▼名店が隠れているぞ!