梅雨明けが……キターーーーーーーッ! 皆さん、大変長らくお待たせした。気象庁は本日2019年7月29日、関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると発表したぞ。毎日のように降り続く雨から、ようやく解放される時がやって来たのだ。
思えば今年の雨はマジでしつこかった。ウェザーニュースによると、東京都心では6月27日から33日連続で降水があったそうである。いや泣き上戸かよ! いい加減にしろ!! でもまあ梅雨も明けことだし、これで一安心……と油断することなかれ。残念ながらこれから我々を待っているのは、地獄に他ならないのだ。
・関東甲信が梅雨明け
平年より8日遅い梅雨明けとなった関東甲信地方。昨年の梅雨明けは6月29日という記録的な速さだったが、今年は7月のほとんどが梅雨で潰れてしまったことになる。少し遅くはなったものの、ようやく夏本番と言ったところだろうか。
しかし! どうやら日本列島も同じことを考えていたようで、遅れを取り戻すが如く、一気にアクセルを踏み込んできているため注意が必要である。気象庁が発表した明日以降の週間天気予報をチェックしてみると……。
雨マークが目立った先週までとは打って変わり、ほぼ毎日晴れの予想となっている。いや、それは別にいい。むしろ嬉しい。が……注目は気温だ。試しに向こう1週間の東京の予想最高気温を書き出してみよう。
7月30日:33度
7月31日:34度
8月1日:33度
8月2日:34度
8月3日:34度
8月4日:34度
8月5日:33度
──殺す気かよ。そう、まさかのワンウィーク33度オーバーである。これまで溜め込んでいた分、全弾放出でフィーバーしまくる日本列島さん。その気持ちも理解できないことはないが、正直クソ迷惑としか言いようがない。カラオケでやれ……! そういうのは……!!
・熱中症に注意
ウェザーニュースによれば、この先は各地で真夏日が続き、35度以上の猛暑日となるところも多くなるという。こまめな水分補給はもちろん、日傘の利用など服装にも十分気を付けていただきたい。熱中症になってからでは遅いのだ。