2000年代前半「ヒロシです……」のネタで一世を風靡し、数々のバラエティ番組に引っ張りだことなった芸人、ヒロシさん。一時はテレビで見かけなくなったものの、現在はキャンプ系ユーチューバーとして人気を博し、本人いわく「クソ忙しい状況」とのことだ。

そのヒロシさんがテレビ業界にブチギレている──。どこからどう見ても温厚そうなヒロシさんをブチギレさせるなんて、一体何があったというのか? 2019年5月22日、ヒロシさんが自身のTwitterに投稿したところによると……。

・一発屋と言われたくない

本人が望むかどうかは別にして、ヒロシさんはいわゆる “一発屋芸人” として認知されている。世の中には一発さえ打ち上げられない芸人の方が遥かに多い。なので、本来は恥ずべき称号ではないハズなのだが、その響きには揶揄の念が込められていることも事実だろう。


そしてヒロシさんは「一発屋だと言われるのが嫌」なのだそう。そう言われるのがイヤで、努力して現在の成功を手に入れたというのだから、わざわざそういう人に向かって「一発屋」と呼ぶ必要はない。ヒロシさんと関わりのない一般人ならともかく、テレビ業界の人が──。


「俺は一発屋だと言われるのが嫌で、頑張って今のクソ忙しい状況を作った。先日、俺の今の成功を純粋に密着したいと某番組からオファーを受けた。一発屋の内容ではないと。予告を観たらあの一発屋が大儲けという見出し。ガッカリだわ。全てではないが、テレビは安易で嘘が多すぎる。レベルが低すぎるわ」


「一発屋と呼ばれるのがイヤ」なヒロシさんに対し、「一発屋の内容ではない」とオファーし、実際には「あの一発屋が大儲け」という番組作り。これはヒロシさんが怒るのも無理がないのではなかろうか? 普通に考えてウソなのだから。

・普通にウソ

このツイートはわずか12時間ほどで2万8000リツイート以上を記録するなど、現在進行形で拡散中だ。俳優の河相我聞さんは「似たような経験があります」とリプライしているから、テレビ業界にはこういった体質もあるのかもしれない。

ちなみに、記者も取材先でテレビ関係者と一緒することがあるが、なぜあんなに……おっと、この話は別の機会に譲ろう。もちろんテレビ業界のごく1部の話ではあると思うが、ヒロシさんがキレているこの1件、あなたはどう思うだろうか?

参照元:Twitter @hiroshidesu0214 、 Instagram @hiroshidesu.official
執筆:P.K.サンジュン

▼ツイートはこちら。

▼河相我聞さんも反応している。