今は亡きプロレスラーの橋本真也。“破壊王” の異名を取った伝説のプロレスラーであるが、橋本が世間から最も注目を集めた試合はやはり、小川直也との戦いだろう。第3戦は「負けたら即引退」を公約に掲げ小川戦に挑み、本当に負けて引退してしまったことは衝撃的であった。

後に橋本は復帰したことはさておき、今回は破壊王と同じく「負けたら即引退」を掲げた芸人さんをご紹介したい。その人物とはお笑いコンビ、キングコングの梶原雄太さん。なんと梶原さんは2019年末までにYouTubeの登録者数が100万人を越えなかった場合、芸能界を引退すると宣言したのだ。

・100万人の壁

2018年10月1日にユーチューバーデビューを果たした梶原さん。ヒロシさん、すぎちゃん、ねづっち……とユーチューバーデビューする芸人さんは多いため、それ自体は珍しいことではない。驚くのはその公約だ

先述の通り、梶原さんは2019年末までにYouTubeチャンネルの登録者数が100万人に達しなかった場合「芸能界を引退する」と宣言したのである。記念すべき1本目の動画では吉本興業の社長にも宣言してしまっているから、もう後戻りはできないことだろう。

ちなみに「YouTubeチャンネル登録者数100万人」はどれほどの壁なのだろうか? 主な芸能人ユーチューバーを見てみると、先述のヒロシさんで約21万人、ロバート秋山さん(クリエーターズファイル)で約40万人、そして草なぎ剛さんで約83万人だから、100万人はある意味で無謀ともいえるほど大胆な目標である。

・ネットの声

「100万人は無理だろ~」
「というか、100万人行ったら引退すれば?」
「100万人いればとりあえず食っていけそう」
「ユーチューバーなめすぎ」
「最悪、登録者は買えるって言うしな」
「お手並み拝見と行こうじゃないか」
「西野よりヤバいな」
「3年遅いわ」

なお、ユーチューバーとしての梶原さんは「カジッサク」と名乗るという。100万人は本当に高い目標だと思われるが、ぜひともカジサックさんには頑張っていただきたい。橋本真也のように引退……そして復帰、なんてことになりませんように。

参照元:YouTube
執筆:P.K.サンジュン

▼100万人とは大胆な目標設定だ。がんばれ、カジサック!