もうすっかりglo(グロー)派である。いっとき、アイコスやプルームテックを併用していた時期もあったが、「これだ!」という味に出会えてからは、もう完全にglo派である。ちなみにアイコス本体は同僚にあげた。
さて、そんな私のお気に入りのgloフレーバーは、「neo」シリーズの緑色、爽快満足メンソールこと「ネオ・フレッシュ・プラス・スティック」なのだが、なんと5月中旬から順次アップグレードするとのことである!
その事実を知ったのは、gloの会社「ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン」の広報から私あてに届いた4つのフレーバーと、プレスリリースの冊子だった。それによると、きたる2019年5月13日より……
2つの新フレーバー「ネオ・シトラス・ツイスト・プラス・スティック」と「ネオ・ブースト・アクア・プラス・スティック」を全国で順次販売開始するとのコトであるが、ワタシ・ト・シテハ・ソンナコト・ヨリ……
アップグレード・バン……
シン・フィルター・ヲ・タメシタイ!!
サラニ……
アオイホウ・ハ・ヨクワカラナイ・ノデ……
ネオ・フレッシュ・プラス・スティック!
シンキュー・ネオ・フレッシュ・プラス・スティック・ヲ・ヒカク・スル!!
──と、「glo語」で書くと非常に読みにくいので普通の文体に戻すが、いつも吸っている「ネオ・フレッシュ・プラス・スティック」に的を絞って、吸い比べをしてみることにした。まず、開封すると……
ほう。
さらなる「吸いごたえ」を追求したとの記述がある。これは期待が高まるぞ。そして、1本出してみると……
まだ違いがわからない。
パッと見、まったく同じである。
……が!!!!!!!!!!
吸口を見ると、その違いが一目瞭然! 旧式が薄っぺらいストローみたいになっているのに対し、新式は分厚い「筒」になっているのだ!
で、新旧を2本を交互に吸ってみたところ……
ふンム……!
これは……!!
わかりました。わかりました。その違い、わかりました! わかりやすく説明しよう。どこがどう違うのかというと、ずばり「深くなった」という印象を受けた。野太いというか、重いというか。旧式が軽く感じるのだ。
プレスリリースには「より紙巻に近い吸い心地」と書いてあるが、たしかに旧式(現行)に比べると紙巻に近くなった印象も受ける。しかし、美味さは変わらない。違うのは、やはり「深み」であると私は思う。
これをバイクに例えるならば、旧式は「ペペーン、ペーンペーン!」と甲高い排気音がする2ストのバイク。いっぽう、新式は「ボボボ……ボウーン、ボウーン!」と重低音を轟かせる4ストのバイクといったところか。
バイクじゃよくわからないよ! とお怒りの人のために、これを「銃」で例えるとしたら、旧式は「パーン!」と音のする軽めの拳銃。それに対し、新式は「ガウーンッ……」と音のするマグナム……といったところだ。
いずれにしても、ひとことで言うなら「深くなった」が正直な感想。新式に慣れてしまうと、現行の旧式が「ペラッペラだなァ〜」と感じてしまうから不思議なものだ。また、個人的には新式のほうが好みである。
なお、neoシリーズの既存銘柄7種は5月中旬から順次アップグレードされる予定なので、どうしても「旧式じゃないとヤダ!」って人は、今のうちに買いだめしておくと良いかも知れない。それでは、良きgloライフを。
Report:GLO羽鳥
Photo:RocketNews24.