「新元号は令和」。菅官房長官がそう発表した直後、私は会社を飛び出した。仕事なんてしている場合じゃない。今すぐ大阪へ行かなければ。そんな気持ちを抑えられなかったのだ。
そしてたどり着いた東京駅。そこで想定外の混雑に巻き込まれつつも、なんとか新幹線のチケットをゲット。私は今、この原稿をのぞみの車内で書いている。
さて、それでは一体なぜ私が大阪へ向かっているのかを説明しよう。その理由は……
新元号割引!
これは何かと言うと、新元号の漢字2文字が氏名に含まれている人は飲食代などが割引になるというもの。たとえば、あるトンカツ店では新元号の漢字1文字が含まれていたらトンカツ1食が半額になったり、あるカレー店では漢字2文字が含まれてたらカレー1皿が無料になったり……などなど。
ネットで調べると他にも色々とあるようなのだが、どうやら上のような割引を実施している店は関西に多いもよう。
・新元号の漢字と名字が……
ここでもう一度、新元号を見て欲しい。
先述の通り、「令和」である。一方、個人的な話で恐縮だが、私の名字は「和才」。つまり……
「和」が被ってるーーーーーー!
来たーーーーーーーーーー!
新元号の割引適用されるーーーーーーーーー!!
──というわけで、新大阪へ向かう新幹線に乗っている次第。どんなものが無料になるかは追ってお届けするとして、とにかく今言えるのはこの一言。全国の『和才』は、今すぐ関西へ向かえーーーーーーーー!