そのプリンをお店で購入したければ、400円あったら何とかなる。店頭のメニューを見たら、多くが360円で、1つだけ400円だった。

コンビニのプリンと比べたら高いけれど、プリン専門店ってことを考えたら妥当な価格なのではないだろうか? 何より、見るからにウマそうだ。 

そんなプリンが、新元号「令和」にまつわる割引で、私の場合は1つ無料だというのだから、現地に行かないという手はない。……というわけで、東京から向かってみた。

名前にまつわる新元号割引についてはこれまで記事で何度も説明しているものの、「そんな記事知らない」という人もいるだろうから改めて簡単に説明しよう。

早い話が、「氏名に “令” か “和” が含まれていれば割引」というキャンペーンを実施しているお店があり、大阪に店舗を構える利休プリンもその1つなのだ。こちらでは……


「(新元号の)漢字1文字が入っているか、読み方が同じ名前の方には「利休プリン」を1個、漢字が2文字入っていれば2個、漢字も並びも同じ場合、たとえば新元号が「利休」の場合の「毛利休一郎」さんには3個を無料で進呈いたします」


──とのことで、私(和才)の場合は、漢字1文字が入っているのでプリン1個が無料になる。超ラッキー!

ちなみに、このプリンではネットでも購入できるのだが、楽天市場を見ると「只今ご注文が大変混み合っております」の表記が(2019年4月5日時点)。それだけ人気の高いプリンということなのだろうか?


よく分からないが、実際に食べてみると「まぁ、これは人気出るだろなぁ」という味だった。濃厚でありながら甘すぎない。とろとろ系のプリンではなく、どちらかというと しっかりとした食感。

お土産にぴったりだが、人に渡すだけでなく自分でも食べたい……そんなプリンである。


なお、私はこのプリンを購入するために、東京から新幹線で新大阪に向い、市内をウロウロした末に堺東の店舗まで行った。翌日は京都から東京まで帰ったので、トータルでかかった交通費は3万円強といったところであった。

・今回ご紹介した店舗の詳細データ

店名 利休 堺東店
住所 大阪府堺市堺区中瓦町2-3-20
時間 12:00〜22:00(※新元号割引は6月30日まで)

参考リンク:PRでっせ!楽天市場
Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

▼プリンは1種類ではなく、プレーンや煎茶、抹茶など複数のバリエーションがある

▼これはプレーン


▼濃厚で、食感がしっかりしている

▼今回は4つを購入。1人では全部食べきれないので、実家で家族と一緒にいただきました!

▼余談だが、大阪に行ったときは心が折れたときもあった