渋谷ヒカリエがオープンしたのは、2012年4月のことだ。時が経つのは早いもので、今年で開業7年を迎える。それに先立って施設初となる飲食フロアのリニューアルが行われ、2019年1月22日に8店舗が新たにオープンした。

今回紹介する「ダンプリングタイム 餃子時間」も新しいお店のひとつ。このお店は、米サンフランシスコ発のモダン点心のお店なのだとか。店頭には ”小籠包” 専門店って書いてあるのに、名前は ”餃子” 時間……。どっちやねん。とりあえず行ってみっか!

・カフェのような中華店

お店はヒカリエの6階にある。キレイになった飲食フロアの奥に位置し、店内の雰囲気はまるでカフェのようだ。


窓際の席からは工事真っ盛りの渋谷駅周辺の様子を一望できる。1年後にはこの景色はまったく違うものになってんだろうな~……。


・キングダムだと!?

さて、メニューを見てみると、中華まん・餃子・小籠包・焼売など、お馴染みの点心メニューが並んでいる。割と普通の中華屋さんだったりして。実際に注文してみれば、その正体がわかるだろう。ということで、海老トースト(税別550円)・豚餃子(4個 税別580円)・超大小籠包のキングダム(税別850円)を注文した。キングダム……、とても強そうだ。

それからジャスミンティー(税別400円)を注文。お茶は、ポットで提供された後に、小さなピッチャーに注がれる。それを自分で茶碗に移して飲むことになる。お茶はお願いすればお湯を注いでくれるそうだ。1回の注文で3杯は飲めるだろう。


・海老トースト

最初に出てきたのは海老トースト。海老のペーストを食パンに乗せて焼いているのかと思ったら、バケットを使用していた。


海老のフィリングをバケットの上に乗せて衣をつけて揚げたものだ。ソースは海老の出汁とマヨネーズを和えたものだろうか。軽く海老の風味がしている。見た目にボリューミーに見えるのだが、1人でもペロリと食べることができた。なるほど、これがモダン点心ってヤツか!


・豚餃子

次に出てきたのは豚餃子。ルックスからしてすでに中華とは違う! 羽根つき餃子であることはわかるけど、スタイリッシュだ!


表面には千切りにした青ネギと唐辛子が散らしてあり、羽根のパリっとした食感と餃子のもっちりとした歯触りの対比が楽しい。視覚インパクトだけではなく、食べ応えも考慮してこういう形になったことがわかる。


・そしてキングダム……

そして最後が、キングダムである! どれほどのスケールの代物が出てくるのかと思ったら、これはたしかにデカい!! 直径10センチはダテじゃない


小籠包というよりもほとんど肉まん。しかし、実際は中に汁が閉じ込められているそうで、ストローをブッ刺して最初に汁を吸うのだとか。タピオカドリンクかよ!?


具材の旨味がギュッと詰まった肉汁はウマい! 激ウマなんだけど、蒸し器の底が平らになっていて、めちゃくちゃ飲みにくい。中に少しくぼみがあると、もっと上手に吸えそうなんだけど……。もはやこれ以上吸えないってところまで吸ったところで、箸を入れてみると、まだまだエキスが残っているじゃないか。何だかもったいない……。


分厚い皮で成形しているのかと思ったら、皮は意外にも薄い。中には具材がギッシリ詰まっていて、かなり食い応えがある。友達とシェアして食べるのがオススメだ。


小籠包専門店かと思ったら餃子も焼売もある。ダンプリングタイムは、とにかく今までにない新しい点心を提供してくれるお店だった。モダンな盛り付けでインスタ映え間違いなし。渋谷に出かけた際には、チェックしてみて欲しい。


・今回紹介した店舗の情報

店名 小籠包専門店「ダンプリングタイム 餃子時間」
住所 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 6F
営業時間 11:00~23:00
定休日 なし(渋谷ヒカリエに準ずる)

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24