私(佐藤)は年に1度、必ず訪れる場所がある。普段一切行くことがないその場所は、東京・渋谷の109メンズである。今年も福袋を求めて行ってみると、知らない間に名前が変わっていた! 『マグネット バイ シブヤ109』という、めちゃくちゃとっつきにくい名称に変わっていたのである。テナントはほとんどメンズアパレルだから、109メンズで良いじゃないか……。

それはさておき、そのマグネットなんちゃらで、もっともお得そうな福袋を買ってきたぞ! 購入したのは、「REALIZE」というお店。1万5000円(税別)で7万円相当の商品が入っているという。実際どうなのか! 中身を見てみよう。

・7点7万円相当?

福袋の商品説明によると、アイテムは全7品。アウター2点・インナー3点・ボトムス2点とある。これ1つ買えば、着回しでそこそこやりくりできそうな予感。かなり重量があるので、アウターはかなりしっかりしたモノが入っている気がするのだが、はたして!?


・予想と少し違う中身

開けてみると、たしかに商品は7点入っている。が! 予想したのとは、ちょっと違う組み合わせだった。


まずは、フード付きの撥水加工ジャケット、1万4800円(税別)。


次にMA-1タイプのジャケット、1万3800円(税別)。


インターは、セーターが2着。いずれも4900円(税別)。



インナーとボトムスが1つずつ足りないと思ったら、セットアップが1組。上が7900円(税別)、下が5900円(税別)。この季節に半パンを入れてくるとは……。


最後にジーンズ風のストレッチパンツ。値札がなかったが、他の商品との差額から1万円前後とみられる。


・得したのか?

品数としては申し分ない。これが7万分の価値があるかどうかは別にして、着回しには当分困ることはなさそうだが。実際に着てみると……。


う~ん……。これは得したのか? それとも損したのか?


余談だが、マグネット バイ シブヤ109では現在「NCT127」のポップアップストアがオープンしている関係で、開店時間に長い行列ができている。福袋の購入を希望する方は、その旨を警備員に伝えないと、知らないうちにポップアップストアの行列の後ろに並んでしまう可能性があるので、十分に注意して欲しい。

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
★こちらもどうぞ→「2019年福袋特集