12月も残すところ20日を切って、もうすぐクリスマスがやってくる。この時期はケーキやシュトレンといった洋菓子に注目が集まる時期だが、今回はちょっと気分を変えて、新発売の「どら焼き」をレポートしたい。

2018年12月14日、ファミマで発売されたその商品の名前は『黒みつしみうま生どら焼』だ。1818年創業の老舗和菓子店「榮太樓總本鋪(えいたろうそうほんぽ)」が監修した商品でありながら、ビジュアルもインパクト抜群だったのでさっそく食べてみることにした。

・生クリームがこんもりトッピング

『黒みつしみうま生どら焼』という商品名からイメージできるのは、生地に “黒みつ” が染みた “生クリーム” 入りのどら焼き。そして歴史のある和菓店が監修しているとなれば、きっと見た目はオーソドックスな平べったいあの形に違いない──。筆者はそう思っていた。だがしかし、商品ページの写真を見てみたところ……

おぉぉぉおおおおおーーーーーっ! マウンテン!! 生クリームが山のようにこんもりトッピングされているではないか。どら焼きにしてはずいぶんとインパクト抜群のビジュアルだ。


・すかさずファミマで購入

ということで、ワクワクしながら最寄りのファミマへ足を運び、スイーツコーナーをチェックしてみたところ……キタッ! 『黒みつしみうま生どら焼』を発見!! 価格は税込280円と少し贅沢である。


購入して持ち帰りパッケージの蓋を開けると……



金色のトレーが高級感を醸し出していた。



・極上の生どら焼きだった

よーし、いざ実食だ。ファミマによると榮太樓總本鋪の黒みつとつぶあんが使用されているほか、生地には有機丸大豆醤油を使用して香ばしく仕立ててあるという。ほほぅ、“生地に醤油 を使用とは珍しい。どんな味がするのか? 生地・あん・クリームをスプーンですくって味わってみたら……



ウマっ!! 下に敷いてある生地に甘〜い黒みつが染み込んでいて、商品名の通りまさに “しみうま” だ。さらに粘りのある濃厚なあんとミルキーな生クリームのコンビもたまらない。

なお、気になっていた醤油の味は ほんの隠し味程度で甘辛さはほぼ感じられなったが、全体のバランスは良好。ふんわり柔らかな食感と味わい深い甘みが印象的な極上の生どら焼きであった。



12月といえばケーキが定番だが、こんなどら焼きなら老若男女問わずきっと喜ばれるはず。数量限定なので気になる方は早めの購入がオススメだ。ちなみに、残念ながら北海道、宮崎県、鹿児島県、沖縄県では販売されていないので該当地域の方はご注意を。

参考リンク:ファミリーマート「黒みつしみうま生どら焼」
Report:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.

▼100円くらいのどら焼きと大きさを比べるとこんな感じ

▼また、食べ比べてみたところ……

▼「黒みつしみうま生どら焼」はふんわり感がハンパなかった