最近のコンビニってスゴい、ホントにスゴい。おいしいコーヒーが100円で飲めるだけでなく、ご飯や麺類など食べものの充実ぶりもハンパない。レンチンするだけで出来上がるラーメンやうどんも普通にウマいし、どれだけ進化しているのか分からないくらいだ。
セブンならセブンプレミアム、ローソンならローソンセレクトなどオリジナルブランドで出している食品は高いクオリティーを兼ね備えているものも多いが、最近気になる商品がある。ファミマの「お母さん食堂」がそうだ。
・お母さん食堂の冷凍炒飯を検証
今回検証したのは、シリーズのひとつ「直火釜炒めの中華炒飯」という冷凍食品。133円とちょっとイイおにぎりを買うのと変わらない激安価格だが、そんなに安くて味は大丈夫……? とも思ってしまう。しかし、商品を手にとるとその理由がよーく分かった。
170グラム\(^o^)/
なーるほど。袋が小さめなので量が少ないのは察していたが、170グラムはちょっと物足りない。一般的な冷凍炒飯が大体300〜500グラムなことが多いので、ガッツリ食べたい人は2袋買うがよいってことなのだろうか。
・値段が安いだけに量が少ない
2袋食べても決して高くないのでそれもアリだけど……と思いながら中身を皿に移してレンチンしたら、むむむっ! 分かっちゃいたけど、やはり量が少ないなぁ。
他の商品と比較してみても
500グラムの五目炒飯が皿から溢れそうなくらい入っているのに対し、どうしても「直火釜炒めの中華炒飯」は少なく見えてしまう。とはいえ、すべては味を確かめてみてから判断しよう。卵やチャーシューなど、具材が大きいのが期待値を押し上げるが……
ガツンとくる味を期待していたら拍子抜けしてしまうかもしれない。というのも、口の中に入れてみると味はアッサリ目に仕上げられていた。いい言い方をしたら万人受けするが、逆にいうと特筆すべきところがない味だ。
・場合によって使えるかも
しかしながら、133円という値段を考えたら合格ラインは超えていると言っていいだろう。水分少なめでパラッとしているだけに、ガッツリ系のラーメンなどと合わせて食べるのがいいかも!
参考リンク:ファミマ「直火釜炒めの中華炒飯」
Report:冷凍食品研究家・レンチン原田
Photo:RocketNews24.
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