
本日11月3日は「まんがの日」だそうだ。日本漫画家協会と出版社5社が2002年に制定したもので、同時に手塚治虫先生の誕生日でもあるという。ああ、そりゃ「まんがの日」だわ。
そこで今回は、大の漫画好きである私(あひるねこ)が自信を持っておすすめする漫画を6作品ご紹介しようと思う! といっても数が多すぎるため、少し条件を絞ってみるぞ。テーマは「現在連載中かつ、単行本が5巻以内の漫画」だ!! これなら未読の人も手に取りやすいのではないか。それではいってみよう!
・『映像研には手を出すな!』大童澄瞳( ~3巻 / 月刊! スピリッツ)
はい出ました! 今回1、2位を争うおすすめ作品である。女子高生3人組がアニメ制作に取り組む姿を描いた……と書くと、やや男性向け深夜アニメ感が否めないが、安心してほしい。可愛い萌えキャラなど一切出てこない。
代わりに登場するのは、設定マニア、作画命の読モ、金儲け大好き……などなど良い意味で変態な熱血女子たちである。この漫画自体が、漫画なのにどこかアニメのような手法で描かれているのも斬新だ。まさに読むアニメ。彼女たちのクリエイター魂にぜひ熱くなってほしい。必読。
・『GIGANT(ギガント)』奥浩哉(~2巻 / ビッグコミックスペリオール)
『GANTZ』『いぬやしき』などで知られる奥浩哉先生の最新作。主人公の男子高生が、なんやかんやあって大ファンであるAV女優と付き合うことに。何だそのラッキースケベ的ボーイミーツガールは! 奥先生、今度はそういうの描くのか!! と思いきや……。
多数決で選ばれると、それがどんな非現実的な案であろうと現実になってしまうwebサイトが登場するあたりで、いよいよいつもの奥作品らしくなってくる。『GANTZ』初期のような謎に満ちた展開がスリリングだ。
・『バイオレンスアクション』浅井蓮次・沢田新(~4巻 / やわらかスピリッツ)
ここ1~2年でもっとも「ヤバみ」を感じた作品がこれ。ゆるふわなのに超絶凄腕な殺し屋・ケイちゃんが、派遣される先々できっちり仕事をしていくお話である。絵柄も基本ゆるふわなのだが、匂い立つほどに退廃的で暴力的。裏社会感がパない。
名作『殺し屋1』に負けないくらいバイオレンスな世界観であるにもかかわらず、ケイちゃんを含め登場人物がやたらドライなのも特徴だ。全員、乾きまくっている。現在は作者体調不良のため休載となっており、続きが待たれるところ。
・『空挺ドラゴンズ』桑原太矩(~4巻 / good! アフタヌーン)
『ラピュタ』の中盤、ドーラ一家の飛行船にパズーとシータが乗り込むじゃないですか。あの船での生活の感じが好きな人におすすめしたいのがこの作品だ。舞台は龍が存在する中世ヨーロッパ風の世界。捕龍船で龍を追うクルーたちを描いたファンタジー活劇である。
龍を捕り、解体し、肉を食べたり油を売ったりする人々の日常が、文化的なところまで詳細に描かれている。そこにさらにグルメ漫画の要素まで盛り込まれており、ボリューム満点だ。冒険心をくすぐられまくるぞ!
・『血の轍(ちのわだち)』押見修造(~4巻 / ビッグコミックスペリオール)
『悪の華』の押見修造先生による最新作は、ハッキリ言って楽しい要素ゼロである。不安で不穏で、ひたすらサイコ。でも目が離せない。そんな作品だ。主人公は中学2年生の男子で、その美人な母親は少し過保護な感じがするものの、まあ普通の親子と言える。
しかし話が進むにつれて、この母親ちょっとヤベエな……という感じになってくる。というか、だいぶヤベエなという感じになってくる。一体どんな終わりを迎えるのか想像もつかない。怪作である。余談だが、押見修造が描く女の子の可愛さは異常(今作だと吹石)。
・『ごほうびおひとり鮨』早川光・王嶋環(~3巻 / ふんわりジャンプ)
内容は、アラサー女子が回らない寿司屋で寿司を食べる……ただそれだけ。漫画として特別に面白いというわけではない。にもかかわらず、私がこの作品をチェックしてしまうのは理由がある。実はこの漫画に登場する寿司屋は、すべて実在するお店なのだ。
料理も実際のおまかせコースなどが描かれ、話の最後にはメニューリストや金額までもがしっかりと記される。漫画とはいえ、店選びの参考になるレベルの情報量だ。こんなお店にいつか行ってみたいな……と思いながら、今日も私はスシローに行く。
・追いつくなら今
いくら面白いと言われても、単行本が10巻も20巻も出ていると、なかなか手を出しづらいもの。しかし、5巻以内なら何とかなりそうな気がしないだろうか。上で紹介しているのは、今からでも追いつく価値が十分にある作品だ。これを機に、ぜひ読んでみてほしい!
参照元:今日は何の日、ふんわりジャンプ
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
▼連載ではないが、『映画大好きポンポさん』も素晴らしい
あひるねこ






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