コンビニに無くてはならない商品のひとつである「幕の内弁当」。色々なおかずが入っていながら400円前後で販売されている、お手頃価格の弁当だ。

では、コンビニ各社でどんな違いがあるのか、そして最もウマいのはどれなのか? 北海道のファミマ、ローソン、セブン、セコマの「幕の内弁当」を食べ比べてみたところ、明らかに他とは一線を画す商品があったのでご報告したい。

・コンビニ4社の「幕の内弁当」を食べ比べ

先述の通り、今回食べ比べたのは北海道にある大手コンビ二4社で購入した「幕の内弁当」。ファミマとセコマは北海道限定、ローソン、セブンについては全国でも販売されている商品となっている。また、ご飯は非加熱とレンジ加熱の2通り、おかずについては非加熱のままで試食した。

【食べ比べた 幕の内弁当】

ファミマ「和風幕の内弁当」:398円(516kcal)
ローソン「いろいろおかず幕の内」:430円(594kcal)
セブン「お好み幕の内」:430円(645kcal)
セコマ「おかずいろいろ幕の内弁当」:400円(816kcal)
※いずれも税込価格

そして、先に最もウマかった幕の内弁当を言ってしまおう。それは……セコマ「おかずいろいろ幕の内弁当」である! 詳細はこれからお伝えするが、ボリューム感とウマさがとにかく際立っていた。

・ファミマ「和風幕の内弁当」:398円(516kcal)

鮭・玉子焼き・コロッケ・煮物・漬物・小松菜のだし煮の全6種(梅干しを除く)と、定番のおかずを盛り込みつつ4社の中で最も種類が少ないのがファミマだ。

コロッケや煮物など、いずれも自然な仕上がりで食べやすく、旬の「鮭」が入っていたりご飯がふっくらしている点も好印象。全体の量は控えめだがシンプルさを極めた万人ウケしそうな内容で、セコマに次ぐ高い完成度が感じられた。

・ローソン「いろいろおかず幕の内」:430円(594kcal)

ローソンは鯖・玉子焼き・コロッケ・ハンバーグ・煮物・漬物・ウインナーの全7種。コロッケのパサつきとかためのご飯が気になったが、ハンバーグは柔らかく、玉子焼きもダシの風味が効いていてウマい。

だが、無難ではあるものの4社の中であえて選ぶ理由も見当たらないのが正直な感想。ちなみにローソンはちょい高めの「これが 幕の内弁当(550円)」という商品も販売しているようなので、そちらも気になるところだ。

・セブン「お好み幕の内」:430円(645kcal)

切り干し大根・ウインナー・コロッケ・唐揚げ・玉子焼き・鯖・ハンバーグ・野菜の肉巻フライと全8種のセブン。4社中で最も種類が多いのに加え、ゴロンと大きめの唐揚げが入っていて食べ応えは抜群である。

しかし、ローソンと同じくご飯がかためで、お米の風味があまり感じられなかったのが惜しいところ。前述の通り、大きめの唐揚げや野菜の肉巻フライが入っていたり、ご飯に赤しそがふりかけてあったりと個性的で、好きな人にはハマりそうな内容だ

・セコマ「おかずいろいろ幕の内弁当」:400円(816kcal)

シューマイ・玉子焼き・エビフライ・チキンカツ・ハンバーグ・春雨野菜炒め&唐揚げ・コロッケの全7種(梅干しは除く)のほか、おかずの下には密かにナポリタンも入っているセコマ。816kcalというカロリーからもわかるように、幕の内弁当の枠を超えた圧倒的なボリュームと豪華なおかずが目を引く

そして見た目だけでなく味も絶品! ご飯は他社よりモチモチしていて風味が豊かで、コロッケはコーンの甘みとポテトのホクホク感が好印象。さらには、エビフライにタルタルソースをトッピングしてある芸の細かさも見逃せない。他社に比べて揚げ物中心だが、いずれにせよ400円であることが驚きである

さすが絶大な支持を誇るローカルコンビニの王者セコマ。幕の内弁当でもその風格をみせる結果となった。道外で取り扱いが無いのは残念だが、機会がある方はぜひその味を確かめてみてはいかがだろうか。

Report:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.