大都市で見られるギュウギュウの満員電車。特に人の多い東京では、区間や時間帯によって乗り込むことすら困難になる。しかし世界は広く、東京よりもさらにヤバい場所がある。今回はインド最大の都市、ムンバイで撮影された凄まじいラッシュアワーの光景をご覧に入れたい。

・動画の舞台は地下鉄の女性専用車両の乗り場

海外メディア・CGTNが公開した動画のタイトルは「Mumbai’s nightmare rush hour」である。解説文によると、撮影の舞台は地下鉄の女性専用車両の乗り場とのこと。再生したら、地下鉄のホームに押し寄せる大勢の女性達が映し出される。

・凄まじい混雑ぶり

まず密集しすぎているホームにビックリだが、列車のドアから乗客の身体がはみ出しまくっていることにも驚かざるを得ない。やがて列車が停車すると……今度は車両から降りる人と乗ろうとする人がひしめき合って、ホーム内が完全なカオス状態に! ゾッとするレベルの混雑ぶりである。

そして、動画では「大都市では同様のラッシュアワーが発生している」といった説明とともに、北京の駅と東京の映像が流れる。どちらもヤバいが、ムンバイに比べればまだマシと言えるだろう。

ちなみに都内の人口は約1375万人でムンバイは約2200万人。面積は東京の約2193平方キロメートルに対し、ムンバイは約437平方キロメートルと圧倒的な人口密度の高さだ。古くから列車事故が絶えないことでも知られるインド。人々が安全に利用できるよう、交通機関が整備されることを願うばかりだ。

参照元:YouTube東京都横浜市
執筆:K.ナガハシ

▼ムンバイのラッシュアワーの様子がこちら
https://youtu.be/wu8WICF3Z0w