つい最近のことだ。コンビニでおにぎりを買った時に意外なモノを目にした。それは「ベルマーク」である。懐かしい! と思うと同時に、私(佐藤)はこうも思った。え? もしかして、昔と収集方法は変わっていないの!? と。

私が小学生の頃といえば、すでに30年以上も前のことだ。その時から今に至るまで、まさかやり方が変わっていないとは、正直驚きである……。このスマホ時代において、もっと効率的なやり方があると思うのだが……。

・ファミマのおにぎりは10年も前から

私が購入したのは、ファミリーマートのおにぎりだ。ベルマーク運動の協賛は約100社に上る。ファミマも協賛会社のひとつであり、2008年よりおにぎりにベルマークがつくようになったそうだ。ちなみにコンビニでベルマーク運動に参加したのはファミマが初とのことだ。

購入したおにぎりを手にとってみると……。


この10年で、何度ファミマのおにぎりを買ってきたことか。それなのに、今まで全然気づかなかったぞ。ひょっとして、今でも同じ方法でマークの収集をしているのだろうか? 小学生の子どもがいる人に話を聞いてみたら、現状がわかった。


・昔とまったく変わっていない

その人によると、現在も昔と変わらない方法でベルマークを集めているそうだ。「ベルマーク収集委員」がいて、各家庭から集められたものを分類しているのだとか。マジかよ、平成も終わろうというのに、あのチマチマした作業をやっていると思うと、驚きを禁じ得ない

とにかく、私も実際におにぎりのベルマークを切ってみることにした。


・実際に切ってみる

しわくちゃになったおにぎりのビニールを伸ばして、軽く洗ってハサミを入れる。44歳の私はすでに老眼が始まっている。元々近視なので、目の良い人に比べると、これでも老眼になるのが遅い方だと思う。そんな私には、この小さなマークを見ることさえ辛い。


そういえば昔、家にティッシュの空き箱があって、そこに切ったベルマークを入れていたっけなあ。


切り取ったベルマークを集計する時に、くしゃみや咳をすると、ベルマークが吹っ飛んで集計をやり直したなあ~……。


スマホで買い物したり、スピーカーに話しかけて掃除とかできる時代なのに、何でこんなに手間のかかることをやんなきゃいけないのか?


・せめてQRコードにすれば……

たった1点のベルマークを切り出すのも、ちょっとした手間だ。

せめてスマホで読み取れるようにQRコードにすべきではないか? と思うのだが、きっといろいろ事情があって、現在も昔と変わらないやり方を存続しているのだろう。とはいえ、家庭における手間を考えると、ベルマークの存在自体に意味があるのか? と思わざるを得ない。


昔は日本もそれほど豊かではなく、ベルマークを集めて学校の備品を充実させる必要があったと思う。今は昔よりもはるかに子どもの数が少なく、モノも充実している時代である。そんななかで、手間と時間をかけてベルマークを収集する意義はあるのだろうか。せめてIT化すべきと思うのだが……。

参考リンク:ベルマーク教育助成財団ファミリーマート
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24